たび猫の台湾旅行記2008

旅行1日目

赤ちゃん万歳の国際線

 私たちが搭乗口へ着いたとき、ちょうど優先搭乗が始まるところだった。優先搭乗とは、2歳未満の子どもを連れた人や、搭乗に手助けが必要な人が先に搭乗できるシステムのことである。

 そのとき搭乗口にはすでに搭乗する人たちの長蛇の列ができていたところだったので、私たちはその列に並ぶことなく一番先に乗ることができて、すごくラッキーだった。

 でも優先搭乗は、これまで国内線で何度か経験したことがあったので、特に驚くことはなかった。それよりも2歳未満の子連れ旅行の良さを実感できたのは、機内に入ってからのことであった。

 私たちは1番先に飛行機に乗り込み、自分たちの席を探したら、説明された通り壁を目の前にした真ん中の席だった。よく大画面がかけられている、足元がやや広い壁の目の前の席である。そこの4つある席のうちの2つが私たち家族の席であった。

 先ほどチェックインの時、スタッフの人が「2歳未満の子どもさんを連れた人の座る席は、子供用酸素マスクが設置されているところが限られているため、ある程度限られている」といっていたが、ここがその席らしい。

 なるほど、ここは子連れにはとてもよい席だと思われた。他の席にくらべ足元も広いし、前に席がないため、前の人に気遣う必要もない。それにもっと小さい赤ちゃん連れの場合、壁に取り付けるベッドのようなものも借りられるのだが、そのためにもここが良いのだろう。

 ただ、テレビを見たい場合、大画面があまりにも近すぎるためかえって画面は見にくいが、子連れだとどうせテレビや映画を楽しむ余裕もないので、この際関係ない。それよりも少しでも足元が広いほうがありがたい。

 こんなことを夫と喜んでいるところへ、優しそうな美しい客室乗務員が登場した。なんと「○○様でいらっしゃいますね」と丁寧に私たちに呼びかけるではないか。

 今までにもちろんファーストクラスとか乗ったことのない私たちは、機内で客室乗務員から名前で呼びかけられるような経験は島根・鳥取旅行のトラブル時をのぞくと他にない。島根・鳥取旅行の時のように、またなにかしでかしたのかと一瞬焦った私たちであったが、客室乗務員さんはにこやかに「お待ちしておりました」と言う。こんな扱いに慣れていない私たちは、どぎまぎしてしまった。

 彼女は「私が道中お世話をさせていただく○○です」と自己紹介をしてくれた。どうやら2歳未満の子連れだと、担当の客室乗務員さんがついてくれるらしい。そんなことはちっとも知らなかった私たちは、すっかり恐縮してしまった。まるでファーストクラスにでも乗ったような気分にさせてくれる、とても丁寧な嬉しい対応であった。

 そしてその後もたびたび私たちの席を訪れ、子ども用の機内食のメニューの説明や、本当にこの食事で大丈夫かということや(子ども用の食事は離乳食しかなく、もうすぐ2歳になろうとしているうちの息子には合わないのではないかと心配してくれた)、はたまた子ども用の食事はいつお持ちしたらよろしいですか、など細かい配慮をしてくれるのであった。

 こんなに気を使ってくれるとは思ってもいなかった私たちはすっかり恐縮してしまい、「ハハァッ。それで十分です!」とか「もちろん大丈夫です!」など平身低頭してありがたるような感じだった。

 しかもその後どんどんその他のお客さんの搭乗も進み、出発体勢に入るのだが、結局私たちの隣の2席は空席のまま。チェックインの時のスタッフが言っていた通り、満席にならない限り、本当に隣の席は空けておいてくれたのだ!客室乗務員さんもみんな私たちの横を通るたび、「隣の席もどんどんお使いくださいね」なんて声をかけてくれるのだ。ありがたいったらない。

 国内線では優先搭乗はあったものの、こんな様々な優遇はなかった。こんなに親切に優遇してもらえるものなら、もっと早く、子どもが2歳未満のうちに何度も海外旅行しておくべきだったと今更ながら後悔する私であった。

 こうして幸せな気分で飛行機は離陸態勢に入った。息子はこの頃には疲れてしまったみたいで、おっぱいを飲みながら眠ってしまった。すごく好調な滑り出しであった。初海外のスタートは順調すぎるほど順調であった。

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旅行1日目
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