セキュリティゲートに向かったのは、出発の1時間くらい前の9時頃であった。あっという間にこんな時間になってしまった。
しかもここでちょっとした問題に気づいた。久しぶりの海外旅行だったのでうっかりしていたのだが、今は水分の機内持ち込みにとても厳しかったのである。それは国内線のものよりずっと厳しかった。
液状のものなら化粧水でも水でも何であれ、100ml・100g以下のものだけで、しかもジッパーつきビニール袋に入れないと持ち込めないというのだ。そういえば私は、虫刺されのかゆみ止めのうなコーワを持って来たことを思い出し、慌てて近くの売店へジッパーつきビニール袋を買いに走ったのであった。こういう人のために近くの売店でちゃんと売られているのである。
売店ではレジのすぐ脇に用意されており、1枚40円であった。バラ売りしていてくれてよかった。こういう袋はあると便利なので、次からはちゃんと用意しておくに限る。
そのほかに私たちは500mlのペットボトルの麦茶も持っていたのだが、入り口の係員の人に「赤ちゃんが飲むものなら1本に限り持ち込んでもいい」と言われた。セキュリティチェックのスタッフにそのことを告げ、ペットボトルも検査してもらえばいいらしい。取り上げられなくて良かった。でもこれは空港によるらしい。帰りの台湾の空港では、赤ちゃんのものだろうと絶対に駄目と言われた。
この後はセキュリティチェックも出国審査もスムーズに終わり、いよいよ搭乗口のある免税店が立ち並ぶ内部へと入っていった。
この免税店が立ち並ぶところへ来てふと気づいたのだが、3年前の最後に海外旅行したときよりも豪華になった気がする。私たちは今回第2ターミナルを利用したのだが、そういえばちょっと前にテレビのニュースで、第2ターミナルもリニューアルしたというニュースを聞いた気がするので、きっと変わったのだろう。そんなことを考えながら、搭乗口の94番ゲートへ向かった。
94番ゲートは遠く離れたところにあり、モノレールみたいな電車みたいなものに乗って移動しなければならなかった。これが乗り物大好きの息子には大ヒットだった。
息子は乗り物の中でも電車が一番好きで、その大好きな電車(みたいな乗り物)に乗れるし、時々いくつか走っている電車がすぐ横をすれ違ったりする。また窓の外には普段見られない大きな飛行機がいくつも見える。
さらに地上からちょっと高いところを走っている電車から下を覗けば、色々な種類の空港内トラックや荷物運搬用みたいな車とかが走っていて、息子はもうパニックに近いような喜びようだった。
「あっ!デンシャ!!」「あっ!ひこうき!!」「あっ!トラック!!」などと大興奮であちこち見て叫んで大忙しだった。こんな喜ぶ息子を見て、まだ国内から1歩も出ていないにも関わらず、「ああ、息子を海外旅行に連れてきて本当に良かった」と喜ぶ親バカな私たちであった。
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