息子にとって初めての海外旅行は、こうして無事に終わった。小さな子どもを初めて連れて行くということにあたり、行く前は色々な意味で不安があった。治安は大丈夫か、食べ物は大丈夫か、体調を崩したらどうしよう・・・などである。でも行ってしまえば意外にどうにかなり、行く場所にもよるのだろうが思っていたほどの苦労もなく、みんな楽しむことができた。
そして1度子連れ海外旅行をしてしまえば、行く前にくらべ心理的な海外旅行の壁がほとんどなくなるみたいで、これからは行ける時にバンバン海外旅行にも行こうと気軽に考えられるようになった。これも大きな収穫である。
この直後、息子は2歳を迎えてしまったので、これから海外旅行に行くときは、今回のように飛行機などで手厚く優遇されることはないし、料金も大人並にかかってしまう。それがちょっと残念ではあるが、これからも機会を見つけては、息子を連れて家族で海外旅行を楽しみたいと思う。
台湾から帰ってきて、次の日からまたいつもと変わらない日常生活が戻ってきた。休みや旅行のあとというのは、なかなか気持ちが切り替えられず普段のリズムを取り戻すのに多少時間がかかってしまう私だが、今回もそれが強かった。
特に海外旅行から帰ってくると、その場所が日本とはまったく違う世界だからか、妙な寂しさというか断絶感みたいなものを感じてしまう。「ああ、今あそこはこんな感じかな・・・」なんて考えてしまい、あちらでの生活は変わらず続いているのに、私だけは日本にいて、それがなんだか取り残されたように感じてしまうのだ。
たぶん私の心だけは、しばらく向こうに残っているのだろうな、そんなことを考えながらしばらく数日は台湾での思い出にひたるのだった。そして早くも次の旅行のことを考える私であった。
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