行天宮は、「関帝廟で、主祀の関帝は三国志の英雄、関羽」(地球の歩き方より)とのこと。「類ない武将であり、武神として祀られているが、信用の神、すなわち商業の保護神としても信仰されている」(同じく地球の歩き方より)とのことだ。観光地らしいところにも少しは行ってみようと思い、行ってみることにした。
お茶をしたホテルから行天宮のほうへ戻る。行天宮があるところに大きな交叉点があるのだが、物売りのおばさんがたくさんいた。何を売っているのかよくわからなかったけど、行天宮の入り口に近づくにつれさらに増えたので、たぶんお参りに必要なお供え物とかをを売っていたのだと思われる。
行天宮の建物は、とても立派な建物だった。いかにも台湾というか中国風な感じの建物。外国に来たということを感じさせてくれる建物に、ちょっと嬉しくなる。
入り口のあたりまでくると、たくさんの人で賑わっていることがわかる。さすがに商業の神様なだけあり、人気があるみたいだ。入り口の門は面白い形をしていて、一瞬どこから入っていいのかとまどってしまった。中はさらにたくさんの人で賑わっている。観光客で賑わっているというよりも、地元の人で賑わっているみたいだ。
中に入るとさらに門みたいなところがあり、そこにはたくさんのお供え物みたいなものが並んだテーブルがあった。
入る人は何かお供え物でもしなければならないのか、仕組みがさっぱりよくわからなかったけど、とりあえず何もせずそのままさらに中に入っていった。
門みたいなところを入ると、中庭のようなところは更にたくさんの人で埋まっている。しかもマイクの声がひっきりなしに流れている。端っこのほうにはたくさんの人が椅子に座って並んでいる。何かお説教でも聞いているのかとも思ったけど、やっぱりよくわからない。中庭にもお供え物みたいなものがたくさん置かれたテーブルがあった。
それにしても人が多く賑やかだ。いつもこうなのか、それとも今日は特別何かのイベントがあったのかは、よくわからない。とりあえず奥の方まで歩いてみると、お線香を供える場所が何箇所かあり、奥の正面には関羽と思われる大きな像があった。とても迫力ある顔だ。
真剣に拝んでいる人の邪魔をしては悪いと思い、さっと見て出口の方に向かった。
出口の近くには、なぜか血圧測定の場所があり、ここに長い列ができていた。
ここは地元の人たちの集いの場なのだろうか?よくわからず行天宮をあとにする私たちであった。
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