さて、次はどこに行こうかと考え、永康街というところに行ってみることにした。ガイドブックによると、永康街は閑静な住宅街にあり、おしゃれで落ち着いたエリアだという。なのに人気の小籠包のお店やデザートのお店、女性に人気の中華小物のお店、カフェなど様々なお店で賑わっており、家族連れやカップルでいつも賑わっていると言う。なかなか楽しそうなところだ(ちなみに先ほど行った鼎泰豊(ティンタイフォン)はここにも1店舗ある)。それに地図を見るとここの通りには小さな公園もあるみたいなので、息子が飽きたらここで遊ばせることもできるということで、行ってみることにした。
SOGOのところの忠孝復興駅からまたMRT木柵線に乗る。地図を見ると、永康街は木柵線の“大安”という駅に行き、そこから大通り沿いをしばらく歩けば着きそうだ。というわけでまたMRTに乗った。
大安の駅を降りて、永康街に向かって大通り沿いを歩いた。この辺はこぎれいな感じのお店が並んだ商店街といった感じで、今まで行った町とまた違った雰囲気である。台北市内と言っても、やはり場所によって色々な顔があるのだ。
途中、左手に“大安森林公園”というかなり大きそうな公園があったので、とりあえずここで息子を遊ばせることにした。森林公園というだけあり、緑豊かなとてもきれいな公園だ。
中に入ると、遊具がたくさん集まった1角があり、地元の親子がたくさん遊びに来ていたので、私たちもそこにまざって息子を遊ばせた。私の家の近くの公園なんかよりもよっぽど遊具が充実しており、息子は興奮しながら色々な遊具で遊んでいた。
普段の日常生活でも、私は毎日のように息子を近くの公園に遊びに連れていくが、台湾の公園でも日本とほとんど変わらない光景なので、どこも子育て事情は同じようなものだなって思った。特に、最近は私が住むエリアでもパパが子どもの相手をしているのをよく見かけるが(うちも土日はもっぱらパパが相手だ)、ここ台湾でも父親と子どものペアをけっこう見かけたので、この辺の事情も日本と同じようなものだなと思い、ほほえましかった。
ここの公園は木々や草花も豊かできれいだし、小さな子どもたちの遊具も充実している。それにローラーブレードやスケボーなどができる一角や、バスケットのコートなどもある。もちろんトイレなどもちゃんと整備されているし、かなり充実した公園だ。
面積もかなり広く、全部はまわりきれなかったほどで、私たちが行かなかったほうには、さらにまだ何かありそうだった。しかも、この公園にもまたたくさんのリスがいた。台湾は野生のリスがたくさん生息しているのだろうか。
息子が大喜びで遊んだのはもちろんのこと、私たちも緑豊かなきれいな公園でゆっくりくつろぐことができ、しっかりリフレッシュできた。
どうやらここの公園の近くに、将来MRTの駅ができるみたいだ。たぶんこの大通り沿いに新たなMRTが走るのだと思われる。公園のはしの看板に、今後の計画の予想図みたいな絵があったし、実際大通りは何かの工事中だった。
できたらさらに便利になるだろうと思いながら公園をあとにした。
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