タクシーを降り、急いで窓口で帰りの切符を買った。ここの窓口のおじさんも片言の日本語が話せる人だった。お陰でスムーズに切符が買えた。
帰りは16時25分発の普通電車。タクシーのおじさんに見せてもらった時刻表は古かったのか教えてもらった時間と微妙に違うが、まあいいか。普通電車だったので、1人52元(180円くらい)とさらに安い。おじさんに2番ホームだと教えられホームに向かおうとしたら、すぐ近くに日本語のインフォメーションのカウンターがあることに気づいた。そこに一人のおばさんが座っていて、どうやらこの人が日本語で案内してくれるらしい。ついでだから普通電車だと台北までどのくらいかかるのかを聞いてみることにした。
おばさんに尋ねてみたが、普通電車で台北までどのくらいかかるかはよく分からなくて、たぶん1時間くらいだろうという。電車のことには詳しくないみたいだ。たしか特急だと40分くらいなので、普通だとまあそんなもんかと思い、またホームに向かった。
それにしても台湾は、本当にいたるところに日本語をしゃべれる人がいてとても助かる。ここまで言葉で困ったことはないほどだ。子連れ旅行だと色々不安なことが多いので、これはとてもありがたいことである。日本人にとって、とても旅行しやすい所だと思った。
ホームに向かうと、帰りも改札もやはりホームの上だった。この駅はどうやら改札はホームにしかないらしいと帰りになってやっと気がついた。
ホームにはもうすでにたくさんの人が電車を待っていた。その上次から次へとどんどん人がやってくる。この辺には高校があるのか、高校生らしき学生も次から次へとやってきた。この人たちがみんな台北行きの電車に乗ったら、座れる席がなくなるのではないのかと心配になるほどであった。
夫はこの様子を見て、混んでいる電車で1時間座れず帰るのは嫌だと言いだし、買い直しになってもいいから次の特急で帰ろうと言いだした。九份で息子を抱きながら急な階段を上ったり降りたりしたのが相当こたえたようだ。もったいないと渋る私。とりあえず16時25分の電車が来るのを待ち、座れないほど混んでいるようだったら乗るのをやめて、次の特急を待とうということで折り合いをつけた。
そしてすぐに16時25分の普通電車がやってきた。するとやってきた電車にはほとんど人が乗っておらず、ここでたくさんの人が乗り込んでも席は確保できそうだったので、そのまま予定通りその電車に乗ることにした。
台湾では日本のように、整列乗車とか、降りる人優先などのルールはないらしく、みんな勝手にどんどん乗り込んでいった。そんな中私たちも乗り込み、無事ドアの近くの2席を確保。台北駅まで座ってゆっくり帰れることができるのであった。
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