さて、こうして満足してお店を出た。でも予想外にあっさりと胃にもたれない台湾のご飯だったため、なんだかまだ食べられそうな気がする私。というか台湾のご飯はとてもおいしいので、他にもまだ食べたくなったのだ。迷ったあげく、すぐ近くにある八方雲集というお店に続けて入ることにした。さすがに夫はもういらないと言い、眠っている息子を連れてその辺をぶらぶらしてくるという。というわけで私1人で餃子のお店に入った。
ここも簡単な感じのお店で、カウンターで料理を注文し、それを受け取りテーブルで食べる形式らしい。カウンターでメニューを見ると、どれがどういう餃子かよくわからない。困っているとお店のおばさんは私が日本人だとすぐに察したらしく、さっと日本語メニューを出してくれた。助かる。
ここで海老の水餃子を5つ頼んだ。メニューには餃子1つの値段が載っており、海老の水餃子は1つ8元。5つ頼んだので40元(140円くらい)とすごく安い。店員さんはみんな感じの良い人で、持って行くからテーブルで待っていろと言う。空いているテーブルに座り、しばし待つ。周りを見回すと、やはりこのお店も若いお客さんが多い。お店の隅のほうには、お醤油や黒酢、唐辛子などが置いてある小さなテーブルがあり、自分で好きなものを持ってくるらしい。私もお醤油と黒酢を用意して待つ。
そのうち作りたての水餃子を店員さんが持って来てくれた。もうちょっと食べたかった私には、ちょうど良さそうな量だ。
さっそく食べてみると餃子の皮は手作りっぽい、ちょっと厚くてもちもちしたもの。中の野菜はしゃきっとしているし、海老もぷりっとしていてすごくおいしい。水餃子なのでするっと食べられるので、いくつでも食べられそうだった。これで40元とは本当に安いと感激した。ぜひまた小腹がすいたらこのお店に来ようと思う。
これでやっとお腹も満足し、夫と合流しホテルに戻ることにした。帰りに地下街にあるセブンイレブンでお茶、ジュース、ビール、バナナなどを買って帰る。どれも日本よりも若干安い。ただ「袋は必要か?」というようなことを聞かれたので、普通に「はい」と答えたら、なんと3元と有料だった。びっくり。
この地下ショッピングセンターの出口が、ホテルからすぐ近くの歩道に出てくるので、本当に楽だった。
コスモスホテルは、ネットの口コミ通り、まさに交通の便の良いところだ。
ホテルの部屋に戻り、息子のおむつを換え、そのままベッドに寝かせた。息子はよっぽど疲れていたみたいで、ちょっと泣いたもののオッパイを飲ませたらまたすぐ眠ってしまった。興奮しすぎたのだろう。その後私と夫はビールで乾杯。
台湾の缶ビールを買ったのだが、日本のビールとそれほど変わらないような気がした。夫は独特な匂いがあると言っていたが。
ビールを飲みながらベッドに横になっているうちに、私たちもいつの間にか眠ってしまった。たぶん21時にもなっていなかったと思う。久しぶりの海外旅行で緊張し、やっぱり疲れていたみたいだ。
私はその後一度目が覚め、歯を磨いたり日記を書いたりした。昼間激痛だったオッパイの傷は、相変わらず痛かった。ただ昼間出ていた膿はもう止まったみたいで、それだけがせめてもの救い。明日には劇的に良くなっていることを期待して、また眠りにつくのであった。
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