息子も眠ってくれたお陰で、離陸して間もなく始まる飲み物のサービスもゆっくり味わうことができた。まずは夫とビールで乾杯。
久しぶりの機内食もゆっくり味わうことができた。といっても眠った息子を抱っこしたままだったが、それでも子連れにとって子どもに邪魔されずに食事が食べられるというのはありがたいことなのだ。息子が起きていたらいったいどうなっていたのだろう?きっと機内食どころではなく、大変な騒ぎになっていたに違いない。
機内食に私は和風の魚料理、夫は洋風の肉料理を頼んだ。
どちらもけっこうおいしかった。それにサラダやデザートのモンブランのケーキなどは、機内食とは思えないほどおいしかった。
食べ終わって、ほっとくつろいでいる頃、息子が目覚めた。ちょうどいい時に眠ってくれてありがとう!というほど、ナイスタイミングな昼寝であった。息子もぐっすり眠ったため、ご機嫌である。
すると、すかさずあの客室乗務員さん登場。ちゃんと気をつけて見ていたらしく、息子の食事を持って現れたのだ。
息子の食事は、やはり離乳食らしく、もうすぐ2歳になる息子にはちょっと似つかわしくない赤ちゃんようの食事だった。野菜のトマト煮みたいなものとやわらかいライス、カレーといった内容。それにバナナとお茶、市販の赤ちゃん用ひじきせんべいがついていた。
客室乗務員さんも「本当にこれで大丈夫ですか?」なんて心配していたが、当の息子は珍しいものが好きなのか食事を見て喜び、ぺろりと平らげてしまった。おいしかったらしい。
おせんべいだけは後でおやつにするよう息子から隠しておいた。
ところで、東京から台北へは、4時間弱のフライトである(帰りは気流のためかもっと早く着く)。息子が食事を終えた時点ではまだ道中の半分くらいで、さて本番はこれからといったところだ。とにかくこれから約2時間くらい、飽きさせないよう手を変え品を変えして、だましだましいかなければならない。
ただ今回は本当にありがたいことに、席に恵まれていた。足元部分にも余裕があるし、隣の2席も自由に使える。シートベルト着用サインが出ていないうちは、息子を立たせてある程度自由に動いて遊ばせることができたのだ。
私たちの席のところをうろうろしながら、持って来たミニカー2台と、機内サービスでいただいたおもちゃの飛行機でしばらく楽しそうに遊ぶことができた。こんな感じで大部分は順調に空の旅を楽しめたのだが、結局最後はどうにも飽きてしまい息子がごねだしたのだが、機内食についていたひじきおせんべいを食べさせたり(これが意外においしく、食いつきが良かった)、夫とかわりばんこに抱っこしてあやしたりしながら、どうにかこうにか最後の部分を乗り切るのであった。
4時間くらいのフライトでもこんな感じなので、ヨーロッパなどの10時間以上のフライトだといったいどうなるのだろう?心身疲れ果てるのだろうなーなんて思う私たちであった。
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