ダンテコーヒーを出て少し歩いたところに、手工水餃専売店という手作りっぽい小籠包のお店があった。まだ新しいのかこぎれいな店構えで、しかもショーウインドーみたいな大きなガラス越しに、小籠包を作っているところを見ることができる。
この頃にはもう11時を過ぎていて、お店はもうやっているみたいだったし、私たちに気づいたお店の人がとても感じよく私たちに挨拶してくれたので、さっきお茶をしたばかりだというのに、もうここでお昼を食べていくことにした。
中に入ってメニューを見る。ちょっとわからないことがあってまごまごしていると、注文をとりにきた若いお姉さんは、すかさず餃子を作っていたおじさんを呼んできた。このおじさんは少しだけ日本語を話すことができ、水餃子は1個いくらでいくつから注文できるんだよ、というようなことを教えてくれ、無事注文することができた。助かった。
ここで私たちは、青椒牛肉炒飯、酸辣麺、牛肉の水餃子10個、それに瓶ビール1本を頼んだ。
ここの料理はどれもすごくおいしかった。水餃子は、夕べ台北駅の地下街で食べたものよりさらにおいしかった。もちもちの皮にジューシーな具。幸せな気分になるほどのおいしさだった。
しかもどれもしつこくなく、意外にあっさりしているので、胃にもやさしい感じだ。今までは中華料理というととても脂っこくて味の濃いイメージがあったのだが、台湾料理はどうやらそうではないらしい。昨日から、見た目や想像よりもあっさり薄味の台湾料理に、いい意味で裏切られている感じだ。
息子もチャーハンとラーメンをとてもよく食べてくれた。ただ途中から飽きてしまい動き出したので、夫と私は代わる代わる子守しながら忙しく食べることになってしまったが。
ここは地元の人もよく利用するのか、近くの会社員らしき人たちが食べにきたり、お持ち帰りで買って帰る人たちもけっこう多かった。
おいしくてお腹いっぱい食べ、値段もとても安かった。安いのにどこで食べてもおいしい台湾料理に、ご機嫌の私たちであった。
さて、このお店を出た時点で、お昼の12時ちょっと前になっていた。実は、今日はこれから台北から電車で1時間くらい行ったところにある、“九份(きゅうふん)”という町に行こうと思っていた。そのため12時台の電車に乗る予定だったので、急いでタクシーをつかまえて台北駅に向かうことにした。
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