部屋に戻り、出かける準備をして、8時20分ころにはもうホテルを出た。台北駅に行き、MRTに乗って出かける。とりあえず行天宮というところに行ってみようということになり、そちらの方面に向かって出発した。
行天宮はMRT木柵線の“中山國中”駅から徒歩約15分という。まずは台北駅からMRT板南線に乗り、“忠孝復興駅”で木柵線に乗り換えなければならないのだ。
この時間はまだラッシュの時間なのか、MRTの台北駅はけっこう混んでいた。初めてだったけど、切符の買い方はとてもわかりやすい。行きたい駅の値段がわかりやすく書いてあるので、自販機ですぐ買えた。
私たちが行くところまでは20元(70円くらい)だった。電車賃も安いので嬉しい。
お金を入れて切符が出てくるのかと思いきや、コインみたいな形をしたプラスチックの軽いものが出てきてびっくり!どうやらこれが切符らしい。
自動改札みたいなところにこれをかざし改札を通る。ICチップが入っているみたいで、電車を降りる時には自動改札に回収される。これなら繰り返し使えるので、すごく便利なシステムだ。けっこうハイテクだ。
改札の近くに、ちょうど公衆電話があったので、日本の家族に電話してみることにした。海外に行くと、わざわざテレフォンカードを買わなければならないこともあるが、台湾は小銭で国際電話もかけられるらしい。電話は1元、5元、10元硬貨が使えるみたいだ。日本までどのくらい電話料金がかかるかわからなかったので、とりあえず10元(34円くらい)硬貨を入れて家に電話をかけてみた。
意外にすぐつながり、実家の母が出た。料金は5元ずつ落ちていくらしい。すぐに切れたら嫌なので、すぐ20元足しておく。母に台湾の様子を伝えたり、実家の家族の様子を聞いたり、話したいことを話してから切った。電話を切ると10元戻ってきていた。ということは、20元でけっこう話ができたということである。20元といえば80円にもならない額なので、電話代もかなり安いということである。かけるのも簡単だし便利だ。
電話をかけ、いよいよ地下鉄へ乗る。まずは板南線だ。朝の人の波に乗ってホームに行くと、けっこうたくさんの人がホームに並んでいた。
ホームに着くと電車はすぐに入ってきた。
混んでいたら次の電車に乗ろうと思ったのだが、日本の電車のような混雑さはないので、それに乗り込んだ。息子は緊張しているのか、あちこちきょろきょろしながらおとなしくしているのでほっとする。
3つ目の忠孝復興駅というところで降り、ここで木柵線に乗り換える。昨日行ったSOGOのあるところだ。木柵線は地上を走るモノレールみたいな電車なので、ここで地上高くある駅へ移動。
乗り換えもとてもわかりやすい。表示に沿って長いエスカレーターを上り、地上高いところにある駅へ出る。
木柵線のほうは利用者があまり多くないのか、それほど混んでなかった。それにこちらの路線はまだ新しいのだろうか。駅がとてもきれいだった。今度はここから中山國中という駅に向かう。
すぐに電車がやってきた。電車もあまり混んでいなかったので、周りの様子がよく観察できた。この電車、まずドアの幅が広い。それにホームとの間隔がほとんどないため、車椅子の人やベビーカーの人も乗り降りが楽そうだ。実際私たちも楽だった。
それに日本の地下鉄の一部にもあるが、ホームにもドアがついているので、転落などの危険もなく安心だ。やっぱりこの路線は設備が新しいようだ。そしてなぜだか電車の車両の間は行き来できないようになっているみたいだった。
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