榮星公園はとても大きくて、南国っぽい緑が生い茂ったきれいな公園だった。
息子は公園に入るなり、大喜びで走り出した。
公園に入ってすぐのところあたりで、木々のあたりをリスが走っているのを発見!こんな都心の公園にもリスがいるのかと感動した。初めてリスを目の前にした息子も大喜びで、「リス!リス!」と言ってリスを追いかけまわっていた。
公園の中の方に入っていくと、中のほうの木々にもさらにたくさんのリスが走り回っていた。リスが地面に落ちているものを拾って食べているのを見て、息子は一生懸命それをあげようとしていた。
ここのリスは人にも慣れているのか、息子がけっこう近づいても逃げなかった。噛み付かれるのではないかとこちらが冷や冷やしたほどである。
朝は小雨が降っていたのに、この頃になると天気も回復し、晴れて暖かくなってきた。天気が良くなると、この時期でも半そでで大丈夫なくらい暖かい。さすが南国である。公園の中の方には、子ども用の遊具もあり、そこでしばらく息子は夢中になって遊んだ。しばらくすると地元の親子2組もやってきて、息子はその子たちと一緒になって遊んだ。
というか、このくらいの年の子どもたちはまだ一緒に遊ぶということができないので、お互いの存在を気にしあって見ながら遊ぶという感じだ。でもそれぞれお互いの存在が刺激になり楽しいらしく、一人で遊んでいるときよりも生き生きしている。お互いそれぞれ相手がやっていることを真似したり、一人が言葉を発すると他の子が真似したりして、楽しそうに遊んでいた。子どもというのは、言葉が通じなくてもそんなことはまったく関係ないらしい(というか、そもそもそれほどしゃべれていないが)。
夫が息子を見ていてくれたので、その間、私は公園のあちこちをぶらぶらしてみた。大通りとは違う方向の公園の端まで行ってみると、そちらは大通りとはまったく違った雰囲気の通りに面していた。ごちゃごちゃと小さいお店が並んでいて、人やスクーターやタクシーなどがひしめきあい、アジアらしい生活感あふれた町並みだった。もっと時間があれば、こういうところにも行ってみたいところだ。
かなり長い間息子を公園で遊ばせ、地元の子どもたちも帰って行ったので、私たちもそろそろ引き揚げお昼ご飯を食べに行くことにした。公園を突っ切り、MRTの中山國中駅へ向かった。ここの公園は噴水も池もあり、かなり良い公園だった。
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