昨日は7時ちょっとすぎに朝食に行ったら、もうすでにけっこう混んでいたので、今日は7時5分くらい前に部屋を出た。お陰でレストランはまだすいていて、数人くらいしかお客さんがいない。おかげでビュッフェの食事をゆっくり選ぶことができた。
今朝息子には、日本から持参のレトルトの幼児食を食べさせてみることにした。カレーハンバーグだ。息子はカレーもハンバーグも大好きなのでよく食べるかと思いきや、持って来たカレーハンバーグには目もくれず、結局ビュッフェのチャーハンとシューマイをよく食べていた。
今回、息子は初めての海外旅行だったので、現地で食べられるものがなかったら困ると思い、けっこうたくさんのレトルトの幼児食を用意してきていた。が、結局それらはまったく食べずに終わってしまった。台湾は日本と同じように白いご飯がどこにでもあるし、子どもの大好きな麺もたくさんある。それに台湾料理は想像していたよりもかなりあっさり薄味なので、幼い息子にもけっこう食べさせられた。家にいるときみたいに、野菜たっぷりで栄養バランスの取れた食事とまではいかないけど、しょせん短期間の旅行中なら息子が食べられるものだけ食べさせておけば問題ないだろう。食事の面でも日本人の私たちにとっては、旅行しやすいところだと思った。
ところで、ここの朝食は目の前で温かい麺を作ってくれるサービスがある。麺はラーメンみたいな麺とビーフンみたいな麺と2種類あり、どちらか選べる。それに唐辛子とかお好みの香辛料などを自分で入れられるのだが、この麺があっさり味でおいしく、毎朝の楽しみとなった。
ただ混んでいる時間だと、麺のところには列ができるので、けっこう待たなければならない。この日はまだすいていたので、今のうちに麺をもらっておこうと思い、息子のご飯を用意したあと、すぐさま麺のところにかけつけた。
そして夫の分ももらっておこうと思い、麺を作ってくれるお兄さんに、両方の麺を指差して「1つずつください」と言ったつもりだった。が、しかし通じなかったらしく、お兄さんは親切に1つのおわんに両方の麺を入れたラーメンを作ってくれた。まあ、これはこれで運ぶのが楽になって良かったのだが。
温かいラーメンにネギと唐辛子をトッピングしてたっぷり味わった。さっぱり薄味のラーメンに、唐辛子がアクセントになっていて、どちらの麺もすごくおいしい。体も温まるし、やさしい味なので朝食にはちょうどいいかも。
その他に、おかずを少しずつとマフィン2種類を少しずつ食べた。
ここに置いてあるマフィンとバターロール、なんだかすごくコストコのパンとマフィンに似ていたのだが、気のせいだろうか。食後にはフルーツも食べた。グアバとグレープフルーツ。
どちらもすっぱさがまったくなく、甘くておいしかった。さすが南国である。
食事中には、昨日いた女性スタッフが息子に話しかけにきた。日本語で「おはよう!」などと言ってあやしてくれる。すごく子ども好きみたいだ。息子は緊張と恥ずかしさで、照れたような顔をして固まっていたけど、とても嬉しかったみたいだ。そのうちそんな彼女に答えようとしたのか、まだ言葉があまりしゃべれない息子は、自分が知っている数少ない挨拶の言葉である「バイバイ!」をしきりに連発し、彼なりにコミュニケーションをはかっているようだった。
あまりにも「バイバイ!」を連発し、まるでスタッフを追い払っているような感じがしないでもないので、次からはもっと愛想のいいコミュニケーションがはかれるよう、「ニーハオ!」をさっそく教えておいた。お陰で台湾にいる間に、「ニーハオ」と「シエシエ」の2言は覚えた息子であった。
その後も何人かの女性スタッフは、暇があると息子のところにヤクルトやバナナを持ってきてくれ、本当に良くしてくれた。私も頑張って中国語でコミュニケーションを図ろうと、「彼はバナナが好きなんです」と中国語で言ってみたりした。ついでにわからない単語を教えてもらったり、息子の名前や年齢を中国語で言ったり、ちょっとした中国語会話レッスンみたいな感じになり、とても楽しい時間を過ごすことができた。やはり現地の言葉をほんのちょっとでも話すだけで、楽しいコミュニケーションが持てるものだ。
マタニティ日記 |
看護師転職記 | 保健師学校の思い出 | 看護師のお仕事! |
看護師のお悩み相談室 |
プラハ旅行記 | イタリア旅行記 | ポルトガル旅行記 |
ギリシャ旅行記 | 南欧・モロッコ旅行記 | みんなの旅行記 |
福岡旅行記 | 長野旅行記 | 那須・鬼怒川旅行記 |
子連れ家族旅行記 > たび猫の台湾旅行記2008 |
読書・食べ歩き日記 |
旅行大好き・たび猫!ホーム |
カンボジア&タイ旅行記 素材屋花子 育児の悩み相談・雑談掲示板 |
このサイトはリンクフリーです。好きなページにリンクを張って頂ければと思います。
たび猫の台湾旅行記2008