大安森林公園をあとにし、またしばらくまっすぐ歩く。そのうち鼎泰豊(ディンタイフォン)のお店が見え、お店を通り過ぎてすぐの角を左に曲がったあたりが、目的の永康街だ。
鼎泰豊の前を通るとき、お店の呼び込みに声をかけられた。こちらのお店もたくさんのお客さんで賑わっている。初日のガイドさんの話だと、SOGOのティンタイフォンのお店は、女性向きで1品の量が少なめらしく、たくさん食べたい人は、こちらのほうがいいのかもしれないとのことだった。さすがにさっき食べてきたばかりなので、今回ここはもちろん素通りした。
角を曲がり永康街に入ると、それほど大きくない通りの両側には、飲食店などのお店がたくさん並んでいた。屋台に毛が生えた程度のお店から、けっこうおしゃれそうなお店まで様々だ。魅力的なお店が多いが、とりあえずまっすぐ歩き、中ほどにある小さな公園に向かった。
ここの公園は、町中によくある小さな公園で、遊具がちょっと置いてある程度だ。ここでも息子をしばらく遊ばせる。ここにも2組の親子が遊んでいた。どちらも母親と子どものペアで一人は男の子、もう一人は女の子。2組とも知り合いではなさそうだ。子どもたちの年頃は、ちょうどうちの息子と同じくらいで、3人ともお互いをかなり意識しながら近くでそれぞれ遊び始めた。
私と夫は遊具の目の前に置いてあるベンチに座り、息子が遊ぶのを見ながら休憩した。隣にもう2つベンチがあり、それぞれの母親が座って自分の子どもの様子を見守っている。
子どもたちは面白いことに、一人が何か違うことをすると、すぐ真似をして遊ぶ。お互いがすごくいい刺激になっているみたいだ。子どもには、国の違いなんて本当に関係ないんだなって思った。
それと子どもの遊び方を見ていて、子どもはある意味母親の雛形だなってつくづく思った。女の子のほうは、お母さんがよくしゃべる人みたいで、しょっちゅう子どもに話しかけるからか、女の子もぺらぺら色々なことを口にしながら楽しそうに遊んでいる。一方、男の子のほうはお母さんが無口な人らしく、だまって見つめているからか、男の子もずっとだまって遊んでいる。
一方うちの息子はどうかというと、自分では普段意識していないが、やはり私がおしゃべりみたいで、ぺらぺらしゃべりながら遊んでいる。たぶん他から見たら、うちも母親にそっくりな息子というように見えるのだろう。そんなことを思い、普段気づかない自分のくせみたいなものに気づき、笑ってしまった。そして母親の影響力の大きさを感じたのであった。
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