たび猫の広島・宮島旅行記
瀬戸内マリンビューで大興奮
ホームに行き、ホームに入ってきた瀬戸内マリンビューを見て感激した。たった２両編成なのだが、青いおしゃれな車体の電車で、とてもかわいらしい。まさに観光列車。こんなにかわいい電車に乗るのは初めてだ。息子も大喜びで、やっぱり瀬戸内マリンビューにして本当に良かったと思う。
乗ってみてさらにびっくり！普通車のほうは普通の電車らしいのだが、私たちが乗る指定車のほうは、普通の電車とはまったく違う座席や内装なのだ。カウンターがあったり、応接セットみたいな椅子になっていたり、照明やそのほかのインテリアまでがおしゃれだ。
全体的に船室をイメージした感じで、丸窓や海図、羅針盤などもある。すごく楽しい。こんな電車に乗るのは初めての体験なので、息子じゃなくても大興奮であった。
私たちは応接セットのようになったところの席。窓口のお姉さんが３席取ったほうがいいですよと言った意味がわかった。３席取らないと、もし電車が満席にでもなると、変な形で他の人と相席になってしまうのだ。とっておいて良かった。
電車の中では、とにかく３人とも大興奮。車内はすいていたこともあり、あちこちを見てまわったり写真を撮ったりして、しばらくは落ち着かなかった。呉までは45分くらいということだが、こんなかわいい電車で悠々と優雅な気分で行けるなら、もっと乗っていたいくらいだ。
電車は出発し、走り出して15分くらいすると海沿いを走り出した。まさにマリンビューである。私たちの席は海側ではなかったのだが、海側の席は空いていたので、私たちの席からも十分海の景色を楽しむことができた。
途中車掌さんが切符の確認にやってきた。すると車掌さんは海側の空いている席もさして、「どうぞこちらもご自由にお使いください」と言ってくれた。とても親切である。お言葉に甘えて、遠慮なくそちらの席も使わせてもらった。
あまりにも快適なので、昨日買っておいたもみじまんじゅうを食べることにした。昨日宮島の“元祖チーズもみじまんじゅうのお店”で買ったもみじまんじゅうだ。チーズ味は息子にあげ、私たちはアップルとブルーベリーのもみじまんじゅうを食べた。アップルはいまいち。ブルーベリーはブルーベリーの香りと味のするあんこで、まあこちらは普通だ。チーズもみじまんじゅうは家に帰ってから食べてみたのだが、先に書いたとおりチーズが固くて古くなったような感じで、他のお店のほうがよっぽどおいしかった。全体的にどれもいまいちだったので、違うお店で買えばよかったと後悔した。
こんな感じで景色やもみじまんじゅうを楽しんでいるうちに、あっという間に呉駅に着いてしまった。10時51分着。もっと乗っていたかった。この電車を使って広島県内を移動する旅行もきっと楽しいだろうと思った。
息子はよっぽどお名残惜しかったみたいで、ホームに降りた後、電車が出発するまでずっと見送って手を振っていた。親切な車掌さんが息子に手を振り替えしてくれ、それも嬉しかったみたいだ。
旅行１日目
羽田空港から広島空港へ 広島空港からバスで白市駅へ 白市駅から山陽本線で 尾道駅の観光案内所 観光案内所の荷物預かりについて 尾道の商店街の“あかとら”へ 尾道のロープウエイ乗り場で荷物を預ける 地元の人気和食店“あかとら”の海鮮丼 艮神社（うしとらじんじゃ） 千光寺山ロープウエイから千光寺公園の展望台へ “文学のこみち”から千光寺へ 三十三観音堂の変わった巨大数珠 山道を降りる 尾道ラーメンをあきらめる 千光寺山ロープウエイ乗り場から新尾道駅へ 新幹線こだまに乗る 広島駅に到着 アークホテルにチェックイン 広島駅の食堂街 “麗ちゃん”のお好み焼きに舌鼓をうつ
旅行２日目
アークホテルのレストラン“ザ・ベランダ” 広島駅から宮島口へ 宮島口 宮島に渡る船 宮島桟橋から厳島神社へ 旅館“岩惣”からロープウエイ乗り場へ 弥山のロープウエイに乗る ロープウエイの迫力 榧谷（かやたに）駅で乗り換えて獅子岩駅へ 獅子岩駅の動物たち 獅子岩駅の食堂 帰りのロープウエイ 厳島神社の厳かな結婚式 結婚式に乱入しようとする息子 厳島神社の大鳥居まで歩く 思わぬお誘い 岩惣での披露宴 宮島と広島駅を大急ぎで往復 夜の宮島の美しさ
旅行３日目
若宮温泉 岩惣で朝食 弥山の山頂を目指す 弥山本堂と霊火堂 やっと山頂へ！ 思わぬ事故 表参道商店街 旅館・錦水館のまめたぬき 元祖チーズもみじまんじゅうの店 広島電鉄の路面電車 アークホテルの大浴場 お好み焼き屋“よっちゃん”
旅行４日目
広島駅から呉駅へ 瀬戸内マリンビューで大興奮 呉のおせっかいなおばさん 海軍さんの麦酒館 てつのくじら館 大和ミュージアム 呉駅からリムジンバスで広島空港へ 絶品！広島空港のカツサンド寿司
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