今日は獅子岩駅から歩いて、本当の弥山の山頂を目指すことにした。ここから30分くらいで着くと書いてあったし、少し離れたところに山頂が見える。なんだかとても近そうに見えたので、これなら息子でも歩けるだろうと思い、散歩気分でぶらぶらと歩き出した。
少し歩いたところで、後ろから夫の名前を呼ぶ声がした。振り返ると夫のいとこの姿が。昨日の新郎の妹さんだ。少し話をしてから別れる。この後山頂に向かう途中、他のいとこやおばさんたちにも会った。遠いところに旅行に来ているというのに、こうも知り合いにたくさん会うと、なんだか不思議な気がする。
獅子岩駅から歩き出して少しすると、道は下り坂になった。山頂まではは一度下ってまた登っていくという、真ん中に少し窪みがある形の山みたいだ。しばらくの間くだり、やっと上り坂へ変わる。ここから本格的に山頂を目指す感じだ。
下り坂を下っているときは、余裕な感じで歩いていたのだけど、本番は上り坂が始まってからだったみたいだ。私たちは「山頂まで30分」という言葉と、すぐそこに山頂が見えたので、「たいしたことないだろう」と思い、気軽に歩き出したが、登りだしてすぐ、「これは失敗だった」と思い始めた。
というのも思ったよりも上り坂はきつい。散歩どころか普通の山登りだ。洋服や靴は普段着だし、しかも小さな子供づれ。息子も頑張って歩いているけど、やっぱりきついらしく、ところどころで抱っこをせがむ。でも私たちも自分たちが歩くだけでも大変なので、どうにかこうにかごまかしながら息子を歩かせた。
きつい山道のところどころで、“山頂まであと○○メートル”という標識があるのだけど、100メートル進むのに驚くほど時間がかかったのだ。
息をぜいぜいさせながら、休みながら登っていく。汗もすごくかくのだけど、普通のハンカチくらいしか持っていない。タオルを持ってくるべきだった。しかも私たちは本当に何の準備をもしていなかったので、飲み物すら持っていない。これもきつかった。
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