新尾道から広島まで博多行きのこだまを買う。一人3130円。指定席を買おうとしたら、親切にも窓口のお姉さんが「この時間なら混んでいないだろうから、自由席で大丈夫だと思いますよ。それにもし混んでいて自由席がないようだったら、乗ってから指定席のチケットを買うこともできます」と教えてくれた。ありがたい。
次の新幹線は、16時42分発車だという。もうすぐだ。ついでにお姉さんに、「16時42分の新幹線の車体はなんですか?」と聞く。これはとても重要。というのも、新幹線のぞみでも500系や700系などの違いがあり、息子のような電車好きだと、そういう細部までこだわる。私のように新幹線ならどれも一緒というわけではないのだ。
お姉さんはわからなかったらしく、奥に引っ込んで聞いてきてくれた。たぶんこだまだったら100系だろうとは思ったが、やはり100系こだまであった。車体を確認すると、時間がないので急いでホームへ下りる。そしたらもう既にホームに新幹線は止まっており、しかもホームに下りると発車のベルまで鳴り出した。やばい!ぎりぎりだった。
当然写真を撮る間もなく、慌てて目の前のドアから乗り込んだ。息子に「ほら、100系こだまだよ」と教えて、十分感動を味わわせてから乗りたかったのに。かろうじて、グリーンのラインが入ったこだまということだけはわかったみたいだった。
乗ってから、自由席がどこだかわからず、自由席を求めて車両をいくつか渡り歩く。どの車両もあまり人が乗っていない。やっと自由席の車両を見つけ、空いている席に落ち着くことができた。
飛行機に乗ったあとに新幹線に乗ると、新幹線の席がすごく広くてゆったりな感じがする。自由席でも贅沢なくらいゆったりと快適に感じた。それを考えると、飛行機のエコノミーの環境って、あらためてひどいものだなって思う。
5月の長野旅行に引き続き、新幹線に乗った息子はもう大喜び。すぐに持ってきた新幹線のおもちゃを出して、おもちゃと乗っている新幹線をくらべて確認しながら遊んでいた。この喜ぶ姿を見て、わざわざ乗せてあげた甲斐があったもんだと、これまた喜ぶ私たち親であった。
新幹線は途中の駅で、ひかりやのぞみ新幹線との待ち合わせのため、しばし停車した。停まっている私たちが乗っている新幹線のすぐ横を、のぞみが通り過ぎるときの衝撃と言ったら・・・。まるで近くで爆発でもあったのではないかという衝撃が車体に伝わり、かなり傾くのだ。こんなに衝撃があるとは知らなかったので、最初は本当にびっくりした。
しかものぞみの速さと言ったら、本当にもう「目~にも留まらぬはやわざで~♪」といった速さで、はっきりとした形が見えないほど。あらためて「新幹線ってすごいんだな~」と感心する私であった。ちなみに息子はまったく把握すらできていなかった。
このように、親子でうきうきしているうちに、あっと言う間に広島駅に着いてしまった。40分くらいかかったけど、もっと早く感じた。
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