親族全員で写真を撮った後、ひとまず解散で、みんなはホテルに戻るみたいだ。夫は私たちと合流し、披露宴が始まるまでその辺を一緒に観光することにした。
ちょうどその頃、厳島神社のあたりは引き潮になっており、満ち潮の時には海の中に建っているはずの赤い大鳥居のあたりまで、大勢の観光客が歩いていた。
朝、厳島神社のところを通ったときは、まだ潮が満ちていたのでもちろん海の中だったところである。そのあたりを今歩けるかと思うと、妙に興奮する。しかも潮が満ちていたら近づけない大鳥居まで自分の足で行けるのである。さっそく私たちもそこまで歩いてみることにした。
息子は疲れて眠そうだったなので、夫が抱っこして歩いた。そして歩き始めてすぐ熟睡。これはかえって良かったかも。というのも、さっきまで海の底だったところを歩くわけで、かなりぐちゃぐちゃな陸地。一部分川みたいな水の流れも残っている。こんなところを息子に歩かせたら、ぐちゃぐちゃドロドロでもう大変だっただろう。でもきっと息子は大喜びだっただろうから、歩けなくて残念な気もしたが。
とりあえず大鳥居のところまで歩いてみた。さすが大鳥居。近くで見ても大きくて立派だった。
普段は水の中に浸かっているであろう柱の下のほうに触ってみる。こんなところに触れるなんて、なんだか感慨深い。その辺には小さな貝がびっしりついていた。
とりあえずここで記念写真を撮り、神社のほうへ引き返すことにした。もっと沖の方まで潮は引いており、歩く気ならもうちょっと歩くことができたが、疲れていたしお腹もすいていたのでここでやめることにする。
よく見ると、もっと沖のほうにいる人たちの中には、潮干狩りらしきことをやっている人がたくさんいた。こんなところで潮干狩りができるとは・・・。考えもしなっただけに、ちょっと意外な感じがした。地元ではよく知られたスポットなのだろうか。こんなところで潮干狩りなんて、関東に住んでいる私たちからすると、ちょっと贅沢な気がした。
神社のほうに戻るとき、川のような流れが残っているところに沿って歩いた。ここだけは潮の関係で、いつも流れが残るのだろうか。というのも、途中まるで川を渡るかのように飛び石が渡されていたのだ。面白い。
とりあえず陸地に戻り、賑やかな通りのほうへ歩いていくことにした。お腹がすいていたので、何かおいしいものを食べようということで。
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