本堂から頂上までは、奇岩などを楽しみながら歩いたせいか、それほどきつくは感じなかった。さすがに頂上は見晴らしがよい。やっとの思いでたどり着いたという、嬉しさも大きかった。息子と一緒に歩いたので結局1時間もかかってしまった。30分どころではない。
山頂には展望台らしき建物があり、1階は食堂になっていた。
こんなところに食堂があるのかと驚いた。しかも値段を見ると、それほど高くない。ここまで飲み物やら料理の材料やらを運んでくるのだけでも大変なのに、よくこんな値段で売ってくれるなーと感心するほど。それにしてもどうやって運びあげるのだろう?私自身が登ってくるだけでも大変だったのに・・・。
もうお昼になっていたので、ここで息子にうどんを食べさせる。
お腹がすいていたみたいなので、すごくよく食べてくれた。丼に顔を突っ込んでおつゆを飲んだほど。息子にしては珍しいことだ。
私たちもお腹がすいていたので食べたいところだったけど、ここはぐっと我慢。山を下りてから、おいしいものを食べたかったから。勝手な親だ。
ご飯を食べ、少し休んでから山を下ることにした。帰りは違う道を通って本道のところまで下りる。こちらの道も面白い大岩がところどころにあった。
中でも面白かったのは、“干満岩”という岩で、岩の窪みに水がたまっていて、その水が海の干満とともに増えたり減ったりするということ。本当なのだろうか?すごく不思議だ。
この岩は、“弥山七不思議”の1つだという。
それとこの“干満岩”のすぐ下にあった、船の形をした巨岩。まるで作り物みたいだ。この辺は不思議な巨岩ばかりだ。
帰りの下り道は行きにくらべやっぱり楽だった。あっという間に弥山本堂のところまで下りてきた。ただ急な道ばかりなので、十分注意は必要。息子はだいぶ疲れたみたいで、「抱っこ抱っこ」と繰り返していたけど、時々夫が抱っこしまた歩かせ、どうにかごまかしながら帰った。
弥山本堂からまたさらにどんどん下り、やっとロープウエイの獅子岩駅が見えたときは、本当に嬉しかった。結局往復で2時間かかってしまった。普通の人の2倍だ。でもそのかなりの部分を息子も歩いたので、これはすごいことだと思った。私たちでさえ相当疲れたのだから、息子もよく頑張ったと思う。
駅に着いて、2階の授乳室へ直行した。昨日の食堂があるところ。息子は疲れと喉がかわいていたのでオッパイを夢中になって飲み、オッパイを飲みながらあっという間に眠ってしまった。そりゃそうだろう。
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