いよいよロープウエイである。息子は初めての経験。ロープウエイにはロープウエイ嬢(?)というのか、お姉さんが一緒に乗り込み、マイクで色々説明しながら山頂に向かって進んでいく。山麓からはたった3分で山頂に着くというだけあって、あっという間の空中散歩だ。
息子は初めてロープウエイに乗るのをすごく楽しみにしていたので、最初からガラスに顔を張りつけて、外の景色に釘付け。確かにロープウエイからの景色は素晴らしいものだった。
登ってきた方向を振り返ると、先ほどまでは見えなかった瀬戸内海がすぐそこに見えている。でも瀬戸内海といってもこの辺は島が多いところなので、すぐ近くに向島があり(島というか普通の陸地に見える)、海ではなく川のような感じだ。
そして登っていく山の斜面に目をやれば、山の緑もすごくきれい。途中千光寺が見えたと思ったら、ものすごい巨石も見えた。「なんだこれは?」という感じの奇岩だ。よく世界には不思議な巨石群のある神秘的な場所があるが、日本にも小規模ながら不思議な巨石があるところがあるのだなーと思った。
景色を見ていると、本当にあっという間に山頂に着いてしまう。千光寺山は標高約144mの山で、山頂は千光寺公園となっている。ここから尾道と瀬戸内海の素晴らしい景色が眺められ、山もあちこち散策できるようになっている。
山頂でロープウエイを降りるとすぐ展望台があったので、とりあえずのぼってみた。その建物は2階がレストラン、3階が展望台となっているみたいだ。
3階まで昇って屋上から景色を楽しもうとしたら、ここの屋上の手すり、欄干の隙間が結構広く、息子くらいの体格なら簡単に通り抜けてしまいそうなので、息子からまったく目が話せず、ハラハラして景色を楽しむどころではなかった。早々に降りることにした。
急いで息子を階段のところまで戻し、「やれやれ」とほっとしていたのも束の間、この階段の手すりの隙間もまた広い。しかもここの階段は螺旋階段なので、うっかりすり抜けたら1階までまっさかさまに落ちてしまう。
そんなことを想像したら、どっと冷や汗が出てきた。小さい子ども連れには気が抜けない展望台だった。階段も早々に降りる。
2階のレストランの前も通るので、気になるメニューを見てみたら、なぜかタコづくしのメニューばかりだった。しかもどの料理もタコの唐揚げがのったもの。尾道はタコの名産地なのだろうか?なお私はタコが大好きで、特にタコの唐揚げが大好きなので、非常に惹かれるメニューではあった。ただ、先ほど食べた海鮮丼でお腹がいっぱいだったので、ここでは何も食べなかったが。
展望台から降りてからあらためてゆっくり景色を眺める。山頂からの景色はやはり素晴らしい。しばらく景色を楽しんだ後、『文学のこみち』を通って、千光寺に歩いてみることにした。
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