16時くらいに搭乗口に行き、すぐに始まった事前改札で飛行機に乗り込む。事前改札の時、客室乗務員さんが一人入り口まで迎えに来てくれるのだが、この時来てくれた人はすごくすらりとしたきれいな人だった。いつもはあちこち気が散ってしまい、まっすぐ歩かないうちの息子は、きれいなお姉さんを見るなり、すました顔をしてすたすたとお姉さんの後ろについて飛行機に乗り込んでしまった。まったく小さくても男である。調子のよさにあきれてしまった。
帰りは往きと違って大きめの飛行機だった。窓側の3席に私たち親子と母が座り、前の列に姉家族が座る。席は飛行機のかなり後方だ。いつも翼の近くの座席になってしまう私たちにしては珍しい。
帰りもまだ雨が降っていたけど、離陸してしばらくは町がよく見えた。そして周りにはちぎったような小さな薄く細かい雲が浮かんでいて、それがとてもきれいだった。
帰りの飛行機でも息子はオレンジジュースをもらい、ご機嫌で飲んでいた。そして小さい子どもは、サービスでおもちゃをもらえるのだが、帰りは組み立てるタイプの飛行機みたいなおもちゃをもらった。とても気に入ったみたいで、ずっと持って遊んでいた。
息子はもう何度も飛行機に乗っているので、飛行機でもらう玩具もだいぶたまった(往復とももらえるので)。その航空会社のロゴが入っていたりJALだったらJALの飛行機のおもちゃだったりするので、それがまた旅行の思い出になって嬉しい。しかもたぶん非売品なので、普通は売っていないものだから、なおのこと嬉しかったりする。息子だけでなく、親もけっこう嬉しくなるサービスである。
飛行機では、おむつのサービスもあったりする。これもありがたい。ただこの時は、パンツ型のおむつはないとのことで、赤ちゃん用のテープ型のオムツをいただいた。1歳9ヶ月の息子がテープ型というのも変な気はしたが^^:
トイレで息子のおむつを変えようと連れて行ったら、トイレの狭い空間と飛行機の轟音が怖かったらしく、おむつ交換どころではないほど大泣きされた。けっこう小心者の息子である。
予定通り18時ちょっと前に羽田に着いた。姉たちとは羽田でお別れ。息子は羽田に着いた頃には眠くなりごねだしたので、ベビーカーに乗せて羽田空港内をあちこち歩きまわり寝かせてから帰ることにした。というのも、平日のこの時間の混んでいる電車に、眠くてごねて泣くかもしれない息子を乗せるのが恐ろしかったのだ。
この頃の息子はベビーカーに乗せて歩くとよく寝てくれたのだが、この時もしばらく歩いているうちに案の定眠ってくれたので、羽田のレストランでご飯を食べてからゆっくり家に帰った。
今回も無事に、みんなで楽しく旅行をすることができて、本当に良かった。いつもの3人だけの家族旅行とはまた違う楽しさのある旅行だった。特に息子は、賑やかなこの旅行がとても楽しかったみたいで、旅行の間にまた少し成長したみたいだ。家族3人で行く旅行のほかにも、親戚たちと賑やかに行く旅行を息子のためにも毎年行きたいと思う私たちであった。
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