しばらく走り、境港へ着いた。まずはフェリーの発着する港へ行ってみる。港の目の前は広々と海が広がっているわけではなく、川のような感じで対岸には山がある。地図で確認すると、この川みたいなところがたぶん境水道で、対岸が美保関とかになるのだろう。すぐ目の前に山があるせいで、港の開放感は感じられず、おまけに雨が降っていたので空が暗いし、人もあまりいないので、なんとなく寂しい感じがした。
車を近くの駐車場に止めて、しばらく港の近辺を歩いてみることにした。外はけっこう寒く、雨も小降りながらもまだ少し降っていたし、うちの息子は車の中でぐっすり眠っていたため、私の母と息子は車の中で待つことにした。
まずはフェリーの発着所がある港へ行ってみる。港の建物のすぐ目の前には、JR境線の境港駅がある。そしてこの港からは、“水木しげるロード”という『ゲゲゲの鬼太郎』のキャラクターたちのブロンズ像があちこちある道も出ている。そう、この境港は、『ゲゲゲの鬼太郎』の作者である水木しげる氏の故郷ということで、有名な町らしいのだ。
フェリー発着所の建物のところにも鬼太郎関連のオブジェなどがある。そして港のすぐ目の前にある境港の駅に電車が入ってきたかと思うと、猫娘が描かれたど派手な車体の電車が駅に入ってきたりする。まさに鬼太郎づくしの町であった。
港の建物の中を少し見学。この港からは隠岐行きのフェリーが出ている。料金表を見ると、安いクラスだと3000円台くらいからあるみたいだ。隠岐という島にもすごく興味があるので、いつかはここから船に乗って行ってみたいものだ。どうやらこの建物の中には温泉施設もあるみたいだ。船に乗る前に時間があまってしまった、などというときには、この温泉でのんびりするのもいいかもしれない。
ここのお土産売り場などを少し見た後、私たちもぶらぶらと水木しげるロードを少し歩いてみることにした。道のあちこちに鬼太郎のキャラクターたちの像がある。知っているものも知らないものも色々あり、相当たくさんありそうだった。
途中道の角に、小さな公園みたいなところがあり、そこも鬼太郎関連のキャラクターであふれた豪華な公園だった。全体的にこの日は観光客や人の姿がまばらだったが、ここにはちらほら観光客の姿があった。鬼太郎目当てに来ている観光客はどうやらけっこういるみたいだ。
このすぐ近くに、きれいなお土産屋さんがあったので入ってみた。ここでも鬼太郎関連のグッズやお菓子、お酒などを色々売っていた。ここでお土産を少し買う。ついでにトイレも借りてからまたてくてく歩き始めた。
まだまだ水木しげるロードは続くみたいだったが、小雨が降っていてかなり寒く、また風邪がひどくなってもいやなので、私はここから車に戻ってしまった。そして夫と姉夫婦と姉の長女は、まだ見ぬねずみ男のオブジェを求めて、さらに水木しげるロードを歩くという。ご苦労なことだ。
車に戻ると息子はまだ眠っていたので、私もしばし車の中でゆっくりくつろがせてもらった。平和な時間である。
そしてしばらくすると、ねずみ男を求めて水木しげるロードをさまよっていたメンバーが帰ってきた。聞くと、その後無事ねずみ男のオブジェを発見できたということで、みな満足そうな顔をしていた。しかも夫はマグロバーガーというおいしそうなお土産つきで帰ってきた。駐車場のすぐ近くの交差店のところにあるお店で買ってきたものだという。もちろん1口味見させてもらった。
600円と高めのハンバーガーなだけあり、すごくおいしかった。魚の味わいはあるが、食感は普通のハンバーグとあまり変わらず、生臭さもない。お肉のハンバーグよりもヘルシーな味わいだった。
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