空港でレンタカーを返し、建物内に入りチェックインをすぐ済ませ、荷物も預け、時間までのんびりとお土産などを買って過ごすことにした。が、ここでまた重大な事件が発生したのだった。
私たちが空港の2階にあるお店で、日本酒やワインなどをのんびり買っていたら、母が真っ青な顔をして慌てだした。なんと先ほど渡したばかりの帰りの航空券がないというのだ!まったくうっかりにもほどがある。
母にいつまで手に持っていたのかを問いただしたところ、さきほど姉の娘の一人と航空券の座席番号などを見比べ、そのまま手に持ったままお土産を見ていたという。そして気づいたらもう手にはなかったというのだ。よほどお土産に熱中していたらしい。
チェックインも済ませているので、もしかしたらチケットがなくてもどうにかなるのかもしれないが、パニックになって探し始める母。私たちもチケットがなくてもいいものかよくわからないので、とりあえずみんなで探し始める。ベンチでかばんの中を全部調べたり、ポケットの中を確認したりした。でもやはりチケットは見つからない。
とりあえず姉に1階の航空会社のカウンターに走ってもらい、チケットがないことを伝えに行ってもらった。その間に私と母はもう一度売店を探しに行くことにした。母がお店の中をあちこち見ている間、私はレジのお姉さんにチケットが落ちていなかったかと聞いてみた。すると、ありがたいことに先ほどチケットが落ちていたので、1階の航空会社のカウンターに届けたところだという!
ホッとして母を呼び、母も喜び、嬉しさのあまり1階のカウンターへ走っていく私たち。階段を降りている間、館内放送でで“落し物のチケットがありました”というような内容のアナウンスがされたので、もちろん母のものだと思い、「それ!」とばかりにカウンターに駆け寄った。
すると母のチケットだとばかり思っていた落し物のチケットは、なんと別の方のチケットだった!しかも名字は違ったが母と同じ名前だったのだ。なんて紛らわしい・・・。それにしても母みたいにチケットを落とす人が他にもいたなんて、それにもびっくりである。
再びがっかりし、やっぱり見つからないかも・・・と思った瞬間、再び館内放送が流れ、今度こそ母の名前で落としもののチケットがありましたというアナウンスが流れた。
こうして再びチケットを手にし、無事搭乗口へ向かうことができた。まったくなんて人騒がせなんだと姉と私に怒られる母。すっかり恐縮して、ほっとしながらもしゅんとしてついてくる母であった。ちょっとかわいそう^^;
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