たび猫の道後温泉旅行記
坊ちゃん・坂の上の雲を想う旅

旅行2日目

常磐荘の朝食

 さて、こうして“坊ちゃんの間”も味わえたし、そろそろ旅館に戻ることにした。戻るとすぐに朝食の準備ができたと言われた。今朝は部屋ではなく、1階のお風呂の近くにある和室に朝食を食べにこいとのこと。朝食は部屋食ではなく、食堂なのだろうか。

 ものすごい急勾配の階段を降りて、1階の指定された部屋に行ってみたら、食堂ではなく、小さな和室であった。結局ここで私たち家族だけで食事したので、部屋食みたいなものだった。魚のひものや海苔などの素朴な和食。素材と味付けが良いのか、シンプルなんだけどやっぱりおいしくて、どんどんご飯が進み、私は朝から3杯もご飯を食べてしまった^^;

 この部屋の片隅には、自家製の梅干の瓶がいくつか置いてあった。朝食にも梅干が出されていたが、きっとこの自家製の梅干だろう。さっぱりしていてとてもおいしい梅干だった。私たちは旅館のご飯を食べながら、息子には持参の離乳食を食べさせた。レトルト離乳食のサツマイモとカボチャの入ったおかゆ。電子レンジで温めて食べたほうがおいしいのだけど、この際仕方ないのでこのままあげる。

 今回旅行のために、ベビザラスで何種類かのレトルトパウチのベビーフードや粉末でお湯に溶かすタイプのものを買ってみたが、使ってみるとこれはとても便利だった。普段は離乳食はほとんど自分で作っているのだが、やわらかく煮たり、細かくきざんだり、しかも栄養のバランスを考えたりとけっこう面倒なのだ。しかし市販の離乳食のレトルトパウチは、出して温めてあげるだけ。もちろん温めずにそのままあげても大丈夫。使ってみて、こんな便利なものはないと思った。

 でも自分の家で作ったものにくらべ、余分なものも入っているだろうし、長期保存もできるくらいだから、やはり食べ物の生命力のようなものはなくなっているような気がするので、普段はあまり使っていない。

 レトルトの離乳食のおかゆは、家で作るものにくらべ味もしっかりしていておいしいのか、最初はパクパク食べだした。しかしだんだんご機嫌斜めになり、大声で泣き出し、ご飯終了。大半を残してしまった。無理に食べさせるわけにはいかないので、仕方ない。

 早々に部屋に連れて帰り、昼寝をさせる。うちの息子は、朝大体6時頃に起きて遊び、8時過ぎにはもう眠くなり、昼寝の時間になるのだ。今日は朝から出かけたせいもあり、疲れたのか、部屋に帰るとすぐにぐっすり眠ってくれた。

 9時を過ぎても、息子はまだ起きる気配がない。よっぽど疲れていたのだろうか。今日はまた暑くなりそうだし、一日中観光をする予定だ。だから今のうちにしっかり寝かせておこうと思い、息子が起きるまで私たちもしばらくのんびり部屋で過ごした。

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