羽田に着いたのは13時ちょっと過ぎだった。もっと早く着くと思っていたのに、もうこんな時間だ。思ったほどゆっくりする時間はなさそうである。今回私たちはANAの飛行機を利用するので、モノレールで空港第一ビルまで行き、まっすぐに出発ロビーを目指した。
そして自動チェックイン機で手続きをする。チケットレスのためチケットを購入したクレジットカードを機械に入れる。ここまで本当にチケットが手に入るか内心ドキドキしていたので、手続きが完了したときは本当にほっとしたのであった。
ここで座席の場所をある程度選べるのだが(飛行機の後ろの方とか、窓際とか通路側とか)、もう遅かったためかあまり選ぶ余地はなかった。ただ窓際か通路側かは選べたので、子どもが泣いたらいつでも席を立てるよう通路側を選択した。
さて、手続きは終わったのでどこかレストランでお昼を食べることにした。出発ロビーから1階上に上がり、レストラン街らしいところを探したが、あまり入りたいお店がなかったので、結局いつもよく入るエクセルシオールで食べることにした。昼食は軽く食べるつもりだったけど、ついついホットドッグやサンドイッチ系のものいくつか、それにケーキまで頼んでしまった。
しかし食べだしてすぐ、あまり時間がないことに気づいた。しかも私たちはついうっかり、スーツケースとバギーを預けることを忘れていたのだ!普段飛行機に荷物を預ける癖がなかったので、ついついこんな簡単なことを忘れてしまっていたのだ。
結局慌てて食べ、荷物を急いで預け、搭乗審査のところに行った。10分前までには搭乗ゲートまで行っていなくてはならないのに、この審査のところでかなりの長い列。今はきっと荷物チェックや身体検査が厳しいのだろうと思いながら、内心ハラハラしながら待った。
審査を終えて中に入ったときには、もうほとんど10分前。しかも私たちの搭乗ゲートは300メートルも先だった。さらに私はトイレに寄りたい。しかもかなり緊急事態^^;途中でトイレに立ち寄りながら、走ってゲートに向かい、まったく慌しい搭乗となった。
当然飛行機の搭乗は始まっていたが、まだ搭乗のための列が長くできており、どうやらそれほど急ぐほどではなかったみたいだ。やっと胸をなでおろし、その列についた。
考えてみれば、こんなにぎりぎりに搭乗したのは初めてのことだ。私は旅行というと嬉しいのと、それに空港がものめずらしくて好きなこともあるので、いつも早すぎるくらい早く空港に来ているからだ。
それもこれもやっぱり子連れになったから、こんなに時間ぎりぎりの行動になったのだと思う。今回に限らず、最近出かけるときは、余裕を持って用意したり出かけたつもりでも、予定よりも遅くなってしまうことが多々あるのだ。
それは小さな子どもというのは、大人の思うように行動してくれるものではないということが大きいと思う。出かける直前にうんちをするかもしれないし、おっぱいをほしがるかもしれない。それに歩く速度だって、赤ちゃんを連れているときは大人だけの時よりも断然遅くなる。
とにかく出産前のように、ただ自分たちのことだけ考えて行動できないことだけは確かであり、その分今までの“時間に余裕を持って”という余裕をかなり大幅にアップさせないといけないのかもしれないとつくづく感じるのであった。
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