さて、飛行機は14時05分羽田発だったので、朝はゆっくり過ごし、12時ちょっと前に家を出ることにした。現在息子は離乳食を食べだして数ヶ月たち、一日に2食くらい食べるようになってきている。でも今日の夜は食べられないかもしれないので、朝に貴重な一食を食べさせておいた。離乳食を食べているといっても、まだ量はほんの少しで、慣らし程度である。だからまだほぼ母乳のみの栄養摂取とそうは変わらないと思うので、旅行の間くらいは、離乳食にそんなにこだわらなくてもいいかと開き直った。
余裕を持って出かけたつもりだったので、羽田に着いたらお昼を食べ、さらに時間があれば、空港内の授乳室やプレイルームみたいなところを探してみようと思っていた。
今回この旅行のために購入した、軽量でコンパクトに折りたためるリッチェル社のバギーに息子を乗せ、地下鉄でまずは大門を目指した。大門から浜松町の駅に歩き、そこからモノレールで羽田まで行くのだ。
モノレールに乗るのは、本当に久しぶりである。ずっと昔に一度乗ったことがあるが、ほとんど覚えていないほどだ。記憶の中でのモノレールは、なんとなく最新の乗り物のようなイメージがあったが、数年ぶりに来た浜松町のモノレールの駅は、記憶の中の駅よりもだいぶ古臭くなっていた。
しかも今回はベビーカーと子ども連れ、おまけにスーツケースまで持っている。2階から3階へのエレベーターがすぐ見つからなかったり、近くになかったりしたため、スーツケースとともに子どもを乗せたままバギーを抱えて階段を昇ったりして、夫と二人でけっこう大変だった。もっと探せばエレベーターもあったのかもしれないが、やっぱり新しい駅にくらべ少々不便だと感じた。
モノレールはけっこう混んでいて、どうにか座れたものの、よく動く息子を抱えて混雑した座席に座っていたので、隣の人に迷惑かけないかとかハラハラしていてそれなりに疲れた。
それにしても浜松町から羽田へのモノレールから見える景色は、晴れていたにも関わらず、あまり色のないものだった。大きなビルやマンションとかが立ち並んでいたり、運河や海辺を走っていたりするのだけど、色彩があまりないのである。もっと街路樹とかが増えただけでも、だいぶ魅力的な町になるのにな、なんて思いながら窓の外を眺めたりした。
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