宮古空港へは時間ぎりぎりに着くことになるかと思っていたけど、どうやらお昼を食べる時間はありそうだ。そこで宮古空港内のレストラン“ぱいぱい”というお店で、ご飯を食べることにした。私はソウメンチャンプルーを食べたが、けっこうおいしかった。また、ここはどの料理もけっこうボリュームが多かったので、かなりお腹いっぱいになってしまった。
食べているうちに、いつの間にか時間がなくなっていて、結局慌てて搭乗口へ駆けつける羽目になってしまった。搭乗口へ行くと、どうやら一つ前の便が遅れているようだ。そのため私たちの乗る便も遅れているのかと思いきや、私たちが受付に行ったとたん、搭乗を始めてくれた。運良くまた1番乗り。
今回も行きと同様フライトアテンダントのお姉さんに案内され、飛行機に乗る。帰りのお姉さんは、とても親切で感じの良く、息子に色々話しかけてくれたりした。それだけでなく、飛行機に乗り離陸した後も私が授乳を始めると、すかさず授乳が楽になるようにと腕の下に入れる小枕持ってきてくれたり、普通の人ではなかなかできない気遣いをしてくれる素晴らしい人だった。
そしてふと思い出したのだが、9月に松山に行ったときに使用したANAでは、おもちゃのサービスはもらったものの、特に気にかけてもらったことは無かった。それに引き換え今回のJALは、子持ちに対して気遣いが色々と細かかったように思う。そのときのスタッフにもよるのかもしれないが、たまたま別の人の子連れ旅行記の本を読んでいたら、その本にもANAよりもJALのほうが、子持ちに対する配慮があると書いてあったので、やっぱりなって思った。
JALは今、色々な面でトラブルが多いけど、子連れの私にとってはJALの子連れに対する気配りに非常に魅力を感じた。子連れ旅行、特に幼い子どもを連れた旅行では、本当にちょっとした気遣いが非常に嬉しいものなのである。
帰りの飛行機は、私たち夫婦は窓際の席で、通路側に1人見知らぬ人が座っている三人席。そして私たちのすぐ後ろの席に、両親が座っている。帰りは両親も景色が見えたほうがいいかと思い、わざわざ窓側にしたのだった。
でも私たちにとっては、やっぱり窓際は失敗だったかもしれない。というのも、息子が帰りはけっこうごねてしまい、泣いてしまうことが多く、でも隣に知らない人が座っていてしかも眠っているので、その人を起こしてまで立ってあやすことができなかったからだ。やっぱり子持ちは、すぐに立ち上がれる通路側に席をとっておいたほうが便利だろう。
しかしフライト中に息子が泣いていると、あの親切なフライトアテンダントのお姉さんが心配して声をかけてくれ、もしどうしても泣き止まないようならあちらのスペースをお使いくださいと、飛行機の後ろの方にあるスペースを教えてくれた(フライトアテンダントさんたちのスペースなんだろうか)。
結局私たちは隣の人が寝ていて立ち上がれなかったため、そのスペースを利用せず結局どんなところかよくわからなかったが、そういう避難所があると大変助かる。私たちのほかにも、小さな子どもを連れた女性がいて、その子どもも泣き止まなかったため、そこに移動していくのを見た。だから通路側の席を確保して、いつでもそういうところに移動できるようにしておけば、ベストであろう。
このあと授乳をしながら、息子も私も夫もいつの間にか寝込んでしっていた。ハッと気づくと寝入った息子がくわえていた私のオッパイを離しており、いつの間にか私の胸がポロリと出ていて多いに焦るというハプニングがあった。誰か気づいて見てしまった人がいたら、大変驚かせてしまったかも知れない。ともあれ、どうにか帰りも3時間のフライトを無事に終えることができた。
天気が良かったため、関東に近づいたところでは、富士山が見え、伊豆大島が見え、東京湾に来てからはアクアラインなどもはっきり見え、上空からの景色を十分に楽しむことができた。この頃には息子も目が覚めて、ご機嫌で外の景色を見入ったり、後ろの「じいじ」と「ばあば」を見てはキャッキャと嬉しそうな顔をしているのであった。
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