さて、お腹いっぱいになり満足して外に出て、海や橋をバックに写真を撮ったり、お店の外で売っているお土産やアイスなんかを買って食べたりしていた。するとそこでグラスボートの案内が出ているのを発見!グラスボートとは、船の底の一部がガラスになっており、海底の景色を楽しめる観光ボートのことである。
宮古島のきれいな海の中を見ることができるというグラスボートは魅力的だ。私は船に乗ること自体、けっこう好きだし、特に観光船とか遊覧船は、非日常のわくわくした楽しさがあるので、海がきれいでなくてもすぐ乗りたくなってしまう。そんなわけで、今回もすぐこれに飛びついてしまった。
なお、この日はとても良いお天気だったけど、けっこう風が吹いていて、お店のおじさんに船に乗りたいというと、今日は風が強いから船が出ていないというようなことを言われてしまった。でもその後話が2転・3転し、結局船は出ることになった。船は海美来のお店のところから出るのではなく、もうちょっと島の内部に戻ったところにある池間漁港から出ると言う。船はすぐ出ると言うので、そこまでの道のりを聞き、急いで車で向かうのであった。
海美来から池間漁港は車ですぐであった。港のすぐ前に駐車場みたいな広場と受付みたいな小さな建物と、ちょっとした休憩場があった。船はすぐ出るというようなことを言っていたので急いで行ったが、どうやらすぐには出ないらしい。他にも乗船希望の観光客の人たちがちらほらやってきて、休憩場でのんびり待った。
ちなみにこのグラスボートの料金は、大人(中学生以上)2,000円、子ども1,000円である。所要時間は約50分とのこと。ちょうど良い感じだ。そこの受付でパンフレットをもらったら、出航時間も書いてあった。午前は8時・9時・10時・11時の4本、午後は13時・14時・15時・16時の4本である。なお、夏季(4~9月)はこの他に、17時・18時も出航しているとのこと。
多分私たちは13時の船に間に合わなかったか、風のため出航しなかったかで、14時のものに乗ったのだと思われる(時間を見ていなかったので確かではないけど)。
けっこう長い時間待っている間に、乗船客はけっこう集まってきた。結局船長さんが迎えに来たときは、40人以上のお客さんがいた。1つの船には20人ちょっとしか乗れないのか、2船に分かれて出発することとなった。
一つの船は、オーナーの長嶺さんといういい感じのちょっと年配のおじさんが運転するもので、もう一つの船は、オーナーの息子さんなのか、もうちょっと若い中年くらいのおじさんが運転する船であった。私たちは後者の船に乗ることとなった。
港のコンクリートのふちにある階段を数段降りて、海に浮かんでいる小型の船によっこらしょと乗り移る。船はとてもシンプルな形で、一番前に運転席がついていて、その後が長細い客席で、両側にベンチが真ん中に向かう形でついていている。そしてその真ん中に、四角い囲いがあって、その中を覗くとガラスでできている船の底がのぞけるようになっているのだ。船の周囲は窓ガラスがついているので、波しぶきとか風は防げるようにはなっていた。
私たち家族は、船長に一番近いところに席を取って、ワクワクしながら池間島の海へ出発した。
マタニティ日記 |
看護師転職記 | 保健師学校の思い出 | 看護師のお仕事! |
看護師のお悩み相談室 |
プラハ旅行記 | イタリア旅行記 | ポルトガル旅行記 |
ギリシャ旅行記 | 南欧・モロッコ旅行記 | みんなの旅行記 |
福岡旅行記 | 長野旅行記 | 那須・鬼怒川旅行記 |
子連れ家族旅行記 > 沖縄・宮古島旅行記 |
読書・食べ歩き日記 |
旅行大好き・たび猫!ホーム |
カンボジア&タイ旅行記 素材屋花子 育児の悩み相談・雑談掲示板 |
このサイトはリンクフリーです。好きなページにリンクを張って頂ければと思います。
沖縄・宮古島旅行記