旅行1日目
寝不足の宮古島の夜
食事を終えるとホテルに帰って、息子をお風呂に入れ、寝かしつける準備をした。息子はやはり鼻水が多く、風邪っぽい症状だ。それに今日は朝早く出たにも関わらず、昼寝をほとんどしていないため、調子が悪くならないか心配だったが、夜になっても元気いっぱいでどうやら大丈夫そうだ。ところでホテルの部屋のお風呂はユニットバスなのだが、赤ちゃんを入れるときユニットバスでは非常に入れにくいことを初めて知った。
20時頃、息子を寝かし始める。が、ここで4人部屋の弊害があることに気づく。いつも部屋を真っ暗にして、静かにして寝かしつけるのだが、今日は私の両親も同じ部屋にいて、しかも父がヘッドライトをつけて本などを読んでいるから、息子はそれが気になってなかなか寝付かなかったのだ。結局寝たのは21時過ぎ。4人部屋だと安くていいのだが、自分たちだけのペースで過ごせないので、子連れにはいまいちと言ったところだろうか。(ちなみに旅行のとき以外は18時から19時の間に寝かしつけている。)
そして夜中には息子の鼻水・鼻づまりがひどくなり、息子も苦しいらしく、何度も何度も目が覚めた。そして目が覚めるたびに泣いて、オッパイを飲んで寝るというのを繰り返したので、私も寝不足になってしまった。
そのうち息子も疲れてきて、眠いのに眠れずだんだん不機嫌になり、オッパイをあげるだけでは泣き止まず、途中からは抱いてあやさなくてはならなくなった。けっこう長い時間抱っこしてあやさなくてはならないので、これがまた大変。こうなると私もどんどん不機嫌になり、矛先は隣に寝ている夫に向かう。どんなに息子が泣いても、まったく気づかずよく眠っている夫にだんだん腹立たしくなってくるのだ。
これは今でも時々あるし、出産直後はもっと多かった。子どもが生まれて1~2ヶ月は、オッパイもたくさんは出ないし、子どももあまりたくさんは飲めないので、当然すぐお腹がすき、かなり頻回に授乳が必要なのだ。多いときは夜中も1時間ごとに起きて泣く感じ。
そして不思議なもので、どんなに寝不足でも子どもが泣けば私はすぐに目が覚めるし、そのうち、「おぎゃ~!」の「お」が出るか出ないかの時点でパッと目が覚めるくらい敏感になってくる。それが母性と言うものなのだろうか。
それに引き換え、どんなに何度泣いてもほとんど目が覚めない夫に、本当に腹が立ってきたものだ。私はこんなに寝不足で疲れているのに、よく眠れるな・・・って感じである。考えてみればこれは男と女の違いで仕方のないことなので、夫こそいい迷惑の被害者だったのかもしれない。でも私もなかなか眠ることができず疲れてくるとイライラしてしまい、周りに当たりたくなってしまうこともある。このように育児期の母親の情緒は不安定になりやすいということを、男性が理解してくれて、広い心で協力してもらえると非常に助かる。
というわけで、この宮古島の夜もまったく目を覚まさない夫に、私は相当頭にきていた。私だって少しはゆっくり寝たいと思うあまり、とうとう夜半すぎに夫を無理やり起こして、子守を代わってもらった。でも、考えてみれば、前日夫も風邪で相当具合が悪そうで、食事もあまり食べず、何もせず早く寝込んだくらいだったので、ちょっとかわいそうなことをしたと思わなくもない。でもこのときの私も、相当寝不足で疲れていたので、夫の体のことまで考える余裕がなかったのだ。ということで、大目に見てもらいたい^^;
旅行前
宮古島のホテル探し
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旅行1日目
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宮古島のレンタカー
レンタカーに乗って出発
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寝不足の宮古島の夜
旅行2日目
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宮古島旅行を終えて
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