さて、いよいよ私の運転で、宮古島一番の繁華街平良中心部へ向かうことにした。ちなみになぜ私が運転するかというと、私の両親はいつも田舎で運転しているのだが、母は慣れないところでの運転は嫌だというし、父は乱暴運転なので、私が嫌だ。そして私の夫はというと、完璧なペーパードライバーで、父の運転どころの怖さではない。消去法で私が運転することになった。
私はここ数年こそ運転していないが(今は車を持っていないため)、実家にいるころは、マニュアル車をバリバリ運転していた実績があり、運転にはまあまあ自信がある。ただ、単車線の田舎で運転していたので、都内などの車線が複雑なところは怖いのだが、宮古島なら大丈夫そうだ。
でも久しぶりの運転だし、お借りしたフィットは、オートマだがギアが違う場所(普通の車ならワイパーのところ)にあったり、サイドブレーキが足のほうにあったりと、慣れないこともたくさんあったので、少々緊張気味で運転を開始した。
でもそんな心配はいらないほど、宮古島の道路は車も少なく、ゆっくりのんびり走れて快適であった。空港から町に向かう道の両側は、やはり関東などの町とは雰囲気がだいぶ違う。どちらかというと、サイパンとか外国の南の島の雰囲気が漂っている。家の造りも、だいぶ違うような気がする。やはり本州などとは文化圏が違うのだろう。それに11月というのに、まだだいぶ暖かく、夏の雰囲気だ。建物や町の雰囲気といい、気候の違いといい、東京の町とはぜんぜん違うので、なんだか海外旅行に来たみたいで嬉しくなってしまう。
レンタカー屋のおじさんにもらった地図は、簡単な地図だったので、中心部まで迷わずいけるかと心配したが、本当に単純な道だし、島自体が小さいので、迷わずすぐに中心部まで辿り着いた。
宮古島の中心部に着いたときは、11時ちょっとすぎだったので、ちょっと早いけどお昼を食べてから、ホテルに向かうことにした。先ほどレンタカーのおじさんに聞いたお勧めのお店の中で、“おふくろ亭”というお店に行ってみることにした。“おふくろ亭”は、るるぶにも載っていて、島料理、特に海鮮料理が絶品と書いてあったので、ぜひ行ってみたかったのだ。
お店のすぐ近くにある駐車場に車を停めていたら、駐車場にいた女の人が寄ってきて、「ここはお店の駐車場なんですけど」ととても嫌そうな顔をして私たちに注意をしてきた。「おふくろ亭ですよね?食事しにきたんですけど」と私が言うと、それでも無愛想さは変わらず、「お店は12時からです」とそっけなく言う。なるほど、ちょっと早く来すぎたみたいだ。
あと1時間近く待つのは長すぎたので、あきらめて違うところに行くことにした。それにしてもずいぶん無愛想で、来てもらっては迷惑といわんばかりの態度に、ちょっと引いてしまった。
さて、気をとりなおして、ちょっと早いけどまずはホテルに行き、チェックインが無理なら荷物だけでも預かってもらい、そこからすぐ近くの来間島へ渡り、そこにあるおじさんお勧めのお店に行ってお昼を食べることにした。
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