息子は月曜日には結膜炎もだいぶ改善し、どうやらウイルスには改善していなかったみたいだ。でも絶対に近所の小児科にかかるように言われていたので、近所の小児科を受診することにした。
しかし、この時点では息子はだいぶ改善してきていたものの、今度は私に風邪がうつったみたいで、ものすごいだるさと喉の痛み、それに39℃台の熱が出始めていたのだ。
そして息子と一緒についでに診察してもらったところ、なんと私はただの風邪ではなく、プール熱にかかっていることが判明!幸いなことに息子はプール熱はうつらなかったみたいで、熱も出ず、それ以上悪化することはなかったのだが、私は1週間も38~39℃の高熱でうんうん寝込む結果となってしまった。
こんな高熱が出たのなんて、いったいいつ以来なのだろう?思い出そうとしても思い出せないくらい過去で、私はそれくらい風邪もめったに引かないし、熱なども出たことなかったのだ。
どうやら授乳中の女性というのは、夜中も授乳のために何度か起きるため、慢性の寝不足で抵抗力が弱っていたりするらしいのだ。こうして普段は体力には自信のある私も、プール熱などにかかってしまったのであった。
めったに出ない高熱におかされて朦朧となって寝ている時、「私はもう二度と治らないのではないか」などと不治の病になったような弱気な気分になってしまったのだが、やはりそういう状態は私には似合わないらしく、1週間も寝込んだあとはすっかり元気な私に戻った。
しかし、それにしてもプール熱にかかった1週間は本当に辛かった。高熱の辛さもさることながら、ものすごい喉の痛み(眠っていても目が覚めるくらい)、それに鼻づまりで辛くて嫌気がさすほどであった。
こうして私たちの親子三人の初めての家族旅行は、旅行よりも帰ってきてからのほうが大変だったという結果になってしまった。
しかし、初めて息子が風邪を引いて慌てたことで、子を持つ親の気持ちというのが嫌というほどわかったし、東京に住んでいるお陰で常にかかれる小児科が近くにあるというありがたさも本当に実感した。
今ニュースではよく、小児科医が足りない、産婦人科医が足りない、などの話題を取り上げているが、東京に住んでいる私たちはまだまだとても恵まれている状態なのだと思った。これは本当に感謝すべきことだと思う。
それとこの時に、眼科や小児科、救急病院などに何度もお世話になったが、乳幼児医療制度のおかげで、会計の時に1銭も支払わずに済んだことも、なんてありがたいことかと思った。子どもの病気の時はただでさえ親はパニックになりがちだが、そんな中でもお金の心配をしなくていいというのは、本当にありがたいことなのだ。
こうして息子の風邪を通して、色々なことを学んだ私たち。こうして一つずつ学んで親は成長していくものなんだと、あらためて思うのであった。
こんな大変な目にあっても、もちろん旅行を今後は控えようとは思っていない。ただし小さい子を連れての場合は、無理は禁物だということはよくわかった。今後の旅行の計画を立てるときは、ぜひとも無理のない計画を立てよう。私たちにはまだこれから、息子を海外に連れて行くという大きな計画があるのだから・・・。
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