旅行1日目
伊豆急下田駅に到着
電車が伊東市を通り過ぎた。伊東市の駅の近くの海岸沿いの道には、椰子の木が街路樹として植えられていた。なんとなくその椰子の木がハワイの美しい町を思い起こさせた。ああ、早く息子を連れてハワイにも行ってみたい・・・。こんなところでもまた、海外旅行に思いをはせる私である。
さらに電車は進み、今までよりもさらに海岸線が線路に近いところを電車が通り抜けた。すぐそこまで海が近づいてきたが、やはり雨のため空も海も暗く濃いグレーには変わりなかった。でも岸に近いところや海面にところどころ浮かんでいる岩に波が打ち寄せているところなどは、うっすらと薄いグリーンが混ざったような色になっており、それと波が打ちつけたときにできる白い泡が混ざり、先ほどよりは多少色のある海となっていた。
きっと同じこの光景も、晴天の時に見たらまったく違う顔を見せてくれるのだろう。海も人間と同じようにたくさんの顔を持っているに違いない。
海の近くをずっと走っていた電車も、下田の近くになると海から離れ、線路の両脇には濃い緑ばかりが見えるようになった。両脇が深い山になったので、自分が海のすぐ近くにいるとは思えないほどだ。私は山に囲まれた田舎で育ったのだが、まるで自分の田舎に帰ったかのような光景である。このように海岸線からすぐ近くにもうこんな山々がせり出しているというのを見ると、本当に日本は島国であるが山国であるということも実感するのであった。
特急踊り子号は、特急なので停車駅が少ないと思い込んでいたが、伊豆に入るとけっこうあちこちの駅で停車していた。そして2時間47分くらいかけてやっと目的地である終点の伊豆急下田駅に到着したのであった。
私は下田に来たのは今回が初めて。下田というと海というイメージがあったので、勝手に下田駅の目の前には海、もしくは海のイメージがあふれる光景が広がっていると思い込んでいたが、実際はそうではなかった。山に囲まれたこじんまりとした町、それにこじんまりとした駅に私たちは到着したのであった。
しかし、こじんまりとした駅ながらもさすが有名な観光地なだけあり、平日でもどことなくにぎやかな雰囲気で、観光地に来たという気分は感じられた。
旅行前
行き先は伊豆の下田に決定!
旅行1日目
東京駅で駅弁購入
踊り子号に乗車
おいしい駅弁に満足
下田へ
伊豆急下田駅に到着
黒船のまち
下田大和館に到着
子供連れに嬉しいベビー用品レンタル
さっそく温泉へ!
海の見える露天風呂を楽しむ
下田の海の幸を楽しむ
旅行2日目
早朝露天風呂
下田の海岸を散策
寝姿山自然公園へ
吉田松陰像を目指して
道の駅「開国下田みなと」で昼食
スーパービュー踊り子号で東京へ
旅行後日談
旅行後、一路病院へ!
マイコプラズマ肺炎!?
プール熱
下田ご当地情報
下田グッズや食べ物
下田関連サイト・ブログのリンク集
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