たび猫の千葉・銚子旅行記
犬吠崎マリンパークのイルカショー
今日もすごくいい天気だ。陽射しが痛いくらい。10時にチェックアウトをし、その際犬吠崎の灯台近くにある食堂の海鮮丼の割引券などをもらって、ホテルのバスに乗って出かけた。
昨日はバスで通りすぎた犬吠先の灯台へ向かった。ホテルからは車で５分～10分ほどだろうか。犬吠先灯台の入り口あたりは、いかにも観光地らしくお土産屋さんや食堂が何軒も並んでいて賑やかな感じだった。ここで降りて灯台を見学しようかと思ったけど、このすぐ近くにあるマリンパークにもバスは寄るというので、そちらに行くことにした。灯台も行きたかったけど、階段が疲れそうだったし、息子はきっとマリンパークの方が喜ぶかと思ったからだ。
犬吠先の灯台のすぐ近くに犬吠先マリンパークはある。ピンクの派手な建物。
ここでイルカのショーが見られるので、ぜひとも動物好きの息子に見せてあげたかった。入場料は大人1260円。ここでも駅でもらっておいた割引券を使い、200円引き。もらっておいてよかった。
中には水族館とかもあるのだけど、まずはまっすぐイルカのショーを行う屋外のプールへ向かった。ここはこじんまりとしたところで、イルカのプールなども思ったよりも小さい。ショーはまだ始まっていないけど、プールの中をイルカがぐんぐん泳いでいるのが見える。少し水がにごっているので何匹いるのかわからないけど、なんだかたくさんいそうな勢いだった。
プールのすぐ脇に座席があり、後ろのほうのなるべく水がはねなそうなところに座った。後ろのほうといってもそれほど広くないので、それでもよく見える。
始まるまで時間があったので、その辺をウロウロしてみた。イルカのプールの後ろにはペンギンの住んでいるところがあり、たくさんのペンギンたちがいる。そこに息子はしばらく釘付け。
そしてその後ろにはアザラシの泳ぐ小さいプールもあった。始まるまでこれらの動物を珍しそうに眺める息子。でもそのうち動物を眺めるのに飽きたのか、すぐ近くにある電車などの有料の乗り物に走っていく息子だった。
その後どうしても乗りたいと言ってきかなかったので、１回だけ新幹線のような乗り物に乗せてあげることにした。
こうして待っているうちに、イルカのショーが始まった。狭い座席がほとんど埋まるほどお客さんも意外に多かった。
お姉さんがマイクでしゃべり、その横でお兄さんがきびきびと指図しイルカがジャンプしたり勢いよく泳いだりする。こういうイルカのショーは数十年ぶりに見たけど、あらためてイルカって利口だなーって感心した。まるで人間みたいだ。その賢さとかわいさは感動的なほどだと思う。
イルカはよく癒しの動物と言われてすごく人気があるけど、その理由もすごくわかるような気がする。イルカを見ていると、何か特別な力を持っているような気持ちになるのだ。これはもう将来、ぜひとも海でイルカと一緒に泳いでみたいと思う私であった。息子との将来の楽しみに取っておこうと思う。
イルカのショーが終わると、今度は後ろにある小さなアザラシのプールでアザラシのショー。
イルカにくらべるとやはりそれほど利口な感じはしない。でもよたよたと動く感じとか、ちょっと愛嬌のある顔がそれはそれでかわいく見えたりした。ショーでは観客のうち、ジャンケンで勝ち残った人がアザラシに輪っかを投げられるという。息子はまだジャンケンができないので夫が代わりに出ると、なんと運の良いことに夫が勝ち残った。お陰でアザラシに輪を投げるという体験までできた息子であった。ただしあまり意味は分かっていなそうだったが。
旅行１日目
電車で銚子へ “かみち”で昼食 岬めぐりシャトルバス 地球の丸く見える丘展望館 浜屋ホテル 夫と息子だけビーチへ 貸切露天風呂
旅行２日目
銚子の海から昇る朝日 浜屋ホテルの朝ごはん 犬吠崎マリンパークのイルカショー 犬吠崎マリンパークの水族館 銚子電鉄
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