さっき少し昼寝したお陰で、少しは体調も良くなったかと思いきや、ホテルに着いたとたんどっと疲れが出て、また1歩も動く元気がなくなってしまった私。それに胃の痛みもぶり返してきたみたいで、吐きそうなくらい痛くて気持ち悪い。部屋にはすでに布団の用意もされていたのをいいことに、私はそのまま何もせず、洋服のままとにかく横になって眠ることにした。
それ以外、何もやりたくなかったのだ。もうこうなると旅行どころではなく、ひたすら休むしかなかった。
本当ならさっきバスで見た、ホテルの近くのビーチに遊びに行きたいところだったけど、とてもそんな状態ではなかったので、夫と息子だけ遊びに行ってもらった。
ホテルから一番近いビーチは小さいながらも無料のシャワー室もあり、息子はかなり楽しんだようだった。
それにしてもこういう具合が悪いときというのは、面白いほどよく眠れる。どうしちゃったんだろうというほど、泥のように眠れたりする。うつらうつらしながらも胃の痛みと気持ち悪さを感じながら、とにかく眠りの世界に引きずり込まれていく私だった。
胃の痛みと気持ち悪さが続いていたせいで、時々目が覚めたりしたものの、とにかく眠った。寝ても寝ても足りないほど眠かったのだ。夫と息子は近くのビーチに行き、水遊びを楽しんだりしたらしい。息子は去年九十九里のビーチで海水浴(?)を楽しんだ以来だ。それに去年は訳もわからないまだ赤ちゃんだったけど、今年はだいぶ周囲の状況も理解するようになっていたので、相当海水浴を楽しめたようだ。ぜひともその姿を見たかった。
夕方になり2人が帰ってきて部屋で少し遊んだりしていたが、それでも私は眠り続けた。とにかく寝るしかなかったのだ。
そのうち夕食の時間になり、下の食堂にご飯を食べに行くことになったが、食いしん坊の私がご飯を食べるどころではなかった。こんなことは初めてである。とにかく胃が痛くて気持ち悪くてそれにだるくて眠くて、起きられるような状態ではない。夕食も夫と息子2人だけ行ってもらい、私はその間もひたすら部屋で眠り続けた。いったい何しに銚子まで来たのかよくわからなくなってきた。
夕食はビュッフェ形式のご飯だったので、夫が私が食べられそうなものを少し部屋に持って来てくれた。さっぱりしたうどんとかフルーツとか。ホテルの方々もすごく心配してくれているということで、「ご飯を部屋に持って帰りたい」といっても嫌な顔一つせず、「つわりじゃにおいがきつくないものがいいでしょう」とかあれこれ気を使って持たせてくれたらしい。ありがたいことだ。
こうして2人が夕食を終え、部屋に戻ってきた頃には、私もだいぶ眠って体を休めたせいか、少し元気も出てやっと起き上がることができた。眠ったお陰で胃の痛みと気持ち悪さもだいぶ取れてきた。やっぱり具合が悪い時には眠るに限る。
夫が持って来てくれたうどんとフルーツもほんの少しだけ食べることができた。それでまたほんのちょっと元気が出て、どうやらお風呂には入れそうな気分になってきた。
というのもこのホテル、お風呂が目玉というか貸切露天風呂があり、チェックインするときに貸切露天風呂も予約することができたのだ。これはぜひとも入っておきたかったので、ちょうど予約した時間が近づいていたこともあり、元気が出てきたので3人でお風呂に入りにいくことにした。
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