たび猫の千葉・銚子旅行記
電車で銚子へ
今回は旅行と言うよりも、ちょっと海に行っておいしい海の幸でも食べてこようという感覚だったので、朝も急がず適当に電車に乗って銚子に向かうことにした。とにかく妊娠初期なので体に無理のないよう、のんびり行くことにした。
ところが往きの電車で早くも失敗したことに気づいた。というのも今の私は毎日電車を使うわけでもなく、それに長時間電車に乗ることもあまりない。だから電車の中の冷房が寒いということをすっかり忘れていた。８月だったので薄着で出かけて来た私は、往きの長い電車の中で体が冷え、「お腹に良くないのではないか・・・」と気が気ではなくなってきていた。上着を持って来なかったことをものすごく後悔した。
それに銚子に向かう電車は思ったよりも揺れが激しく、それも妊娠初期の私は「こんなに揺れを感じて大丈夫か？」と心配になっていた。
しかも銚子までの電車の旅は、思ったよりも長かった。というかどのくらいかかるかはあらかじめわかっていたので、上記のような不安のためにものすごく長く感じてしまったのだと思う。
こんな感じで銚子の駅に着く頃には、すっかりブルーな気分になっていた私。すでにこの頃にはもう気分的なものもあるのかもしれないが、疲れを感じはじめていたほどだった。
銚子駅は思ったよりも賑やかで、観光客も多かった。駅自体は小さいけど、外に出ると目の前のターミナルからまっすぐ前に商店街みたいな通りが走っていて、そのお店が並ぶ雰囲気などが小さい頃家族で行った海の近くの町のイメージと同じで、懐かしいような感じがする町だと思った。すごく人が多いわけではないけど、なんとなく楽しいような明るいような感じがしたのは、そのせいなのだろうか。
特に何も考えていなかった私たちは、とりあえず駅の中にある観光案内所により、地図をもらったりバスのことを聞いたりした。どうやら市内の観光名所を回るシャトルバスがあり、大人一人１日乗り放題で500円だというので、それに乗ることにした。地図を見ると私たちの泊まるホテルの近くにバス停があり、これなら便利だからだ。
でも次のバスの時間までまだ１時間くらいあった。銚子に着いたのがちょうどお昼ちょっと過ぎくらいだったので、バスを待つ間にお昼ご飯を食べることにした。観光案内所でついでにこの辺でおいしい魚料理を食べられるお店も聞いた。駅の前の商店街に２つお勧めのお店があるというので、そのうちの一つ“かみち”というお店へさっそく行ってみることにした。
旅行１日目
電車で銚子へ “かみち”で昼食 岬めぐりシャトルバス 地球の丸く見える丘展望館 浜屋ホテル 夫と息子だけビーチへ 貸切露天風呂
旅行２日目
銚子の海から昇る朝日 浜屋ホテルの朝ごはん 犬吠崎マリンパークのイルカショー 犬吠崎マリンパークの水族館 銚子電鉄
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