さて、次はファンタジーランドにある“イッツ・ア・スモールワールド”に乗ることにした。これなら息子も怖がらずに乗れそうだからだ。
ところがこれも近づいてみると並んでいる人がぜんぜんいなく、おかしいと思ったら、やはり“改装中で乗れない”という張り紙が・・・。ディズニーとは相性がよっぽど悪いのかもしれない。かなりがっかりした。
仕方なくとりあえずディズニーランドの雰囲気を味わいながら、ぶらぶら歩くことにした。何も乗らずファンタジーランドとウエスタンランドを抜け、アドベンチャーランドのほうへ歩いていった。ここに息子が大喜びしそうな乗り物があったからである。
それは“ウエスタンリバー鉄道”である。大の電車好きの息子なら大喜び間違いなしの乗り物だ。この鉄道に近づく頃には息子もはっきりと目が覚めたみたいで、「汽車ぽっぽに乗るよ~」と言ったら大喜びであった。
しかも待ち時間は25分ほど。混んでいるアトラクションはだいたい45分とか1時間くらいだったので、やはりこれはマイナーなのかそれほど混んでいない。25分なら息子も待てそうだったのでそのまま列に並んだ。ディズニーランドは待つ間も建物や景色などを見て楽しめるので、そういうところが子連れには助かる。
待っている間、興奮気味の息子は落ち着かない様子だった。近づくに連れ、汽車がよく見え汽笛の大きい音が聞こえると、もう待ちきれず「もう乗る~!」と言い出す始末。やっと順番が来た時は、張り切って前の方の席に乗り込んだ。
しかしさっきまであんなに興奮して楽しみにしていたのに、いざ乗り込むとちょっと怖くなったみたいで「お母さん」と言って私の手をぎゅっと握って離さなかった。そんな息子が笑えた。そして固い表情のまま、待っている人たちに手を振りながらいざ出発。
次々と流れる色々な景色を、夢中になって眺める息子。緊張したもののそれなりに楽しめたみたいだ。
ただ最後のところで暗い洞窟みたいなところに入り、恐竜がいるところがあるのだが、そこは怖かったみたいだ。泣いたり騒いだりするようなことはなかったのだが、のちのちまで「恐竜、怖くなかったよ」と何度も言っていたので、たぶん怖かったのだろう。でもだいぶ我慢できるようになった息子は、成長したなーと思うのであった。
次は真下の“ジャングルクルーズ”へ。乗り物好きの息子なら、きっとこれも楽しむと思ったので。タイミングが良いことに、ちょうどパレードが始まる時間と重なったみたいで、さっきまで45分待ちだったのが今は25分待ちになっている。「それ、今だ!」とばかりにジャングルクルーズに駆け込んだ。
ところどころにいるよくできた動物には喜んだものの、思ったほどの息子の感動はなかった。スタッフのユーモアも息子には伝わらないせいか?思ったほどの反応はなく終了。こんなもんか。
そのまま次は“魅惑のチキルーム”へ。これまで入ったアトラクションは、小さな子どもがいなかったらあまり入らないものばかり。子どもができると遊ぶものが大幅に変わるものだ。
“魅惑のチキルーム”は今“スティッチ”が登場するものに変わったみたいだ。とはいっても基本的には鳥が歌うショーみたいなもの。私たちのほかにもお客さんは子連れの人が多かったように思う。乗り物でもないので子どもでも怖くないだろうと思いきや、ショーが始まるときに部屋が暗くなるのだが、それでかなりたくさんの小さな子どもたちが泣いていた。たぶん息子よりも小さな子どもたちだろう。息子も泣くかと思ったけど、特に泣くことも騒ぐこともなく最後まで大人しくしていた。でもそれほど面白くもなかったみたいで、これといった感動も見られなかったが。
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