お昼前には舞浜駅に着いてしまった。舞浜はすごく晴れているのではないかというわずかな希望を抱いていた私たちだったけど、当たり前だがここも降ったりやんだりの天気だった。でも雨自体はそれほどひどくない。傘なしでも歩けそうなくらい。これならすぐやむのではないかと、ますます自分たちの希望的観測を強める私たちだった。
それに私たちはここからすぐディズニーランドに入場するのではなく、一度ホテルに寄って荷物を置いてからディズニーランドに出かけることにしていた。だからホテルに行っている間にきっと雨はやむだろうと確信し、ホテル行きのバス停に向かった。
ホテルに電話して事前に確認したところ、ベイサイドのディズニーオフィシャルホテルには、舞浜駅から専用のバスが出ているとのこと。15分から20分おきくらいに出ているそうなので、とりあえずバス停を探してみた。
舞浜駅の出口のところは相変わらずたくさんの人で混んでいる。そういえば子どもが生まれる前はイクスピアリに二人でよく来ていたけど、子どもが生まれてからさっぱり来なくなってしまった。そんなことを思い出しながら、改札のあるところよりも1段低いところにあるバスターミナルへ向かった。
ホテル行きのバスが出るバス停は、若干わかりにくかった。というのも表示がはっきり見えなかったのだ。でもホテルに行くだろうらしき格好をした人たちがけっこういたのと、ミッキー型のかわいらしいバスが何台も通っていたので、あそこだろうというのはすぐにわかった。
運が悪いことに、私たちがバス停に向かっている間に、東京ベイホテル東急行きと表示されたバスがちょうど行ってしまうところであった。残念。しばらく待たなければならないことになってしまった。
とりあえずバス停に立っていると、東急のほかにヒルトンやらシェラトンなどそのほかのオフィシャルホテル行きのバスが次々とやってきた。運転手さんは他のホテルのバスの運行も把握してそうだったので、「東急行きはいつ来ますか」と聞いてみると、10分後くらいという。その間息子をその辺で遊ばせながら待つことにした。
息子はというと、次から次へとくるオフィシャルホテル行きのミッキーバスがとても気に入ったみたいで、「ミッキーバスだ!」といって大喜び。そのおかげでここからもうすでに興奮状態になり、ご機嫌ではしゃぎまわってその辺を走り回りながらバスを待つことができた。
でもこれは息子に限ったことではないのかもしれない。いつも舞浜に来るたびに思うのだが、舞浜駅の改札を出たあたりから、既にディズニーの世界は始まっているような気がするのだ。たくさんの人で混雑していて活気がもう違うし、ディズニー効果でこの辺はすべてがきれいに整備されている。最近はミッキーモノレールが目立つところを走っているので、ディズニー気分満点だ。
バス停はバス停で他の町では見られないようなかわいらしいミッキーバスなどが行き交っている。それに“ディズニーランドキャスト専用”と書かれた大型バスが次々と入ってきて、まさにディズニーの町ということを見せ付けられたような気もする。タクシーさえリゾートキャブとかなんとか書いてあって、他の町とは違っておしゃれな感じだ。
そしてふと駅から伸びている道を見れば、立派な椰子の木が並んだきれいな道路が続いており、これもまた日本の町とは思えない。「はあ、舞浜はまさにディズニー様さまの町だな」とつくづく思うのであった。
バスを待っている間辺りを眺め回し、夫と二人でこんな話をしているうちにホテル行きのバスがやってきた。もちろんかわいらしいミッキーバス。運転手さんもおしゃれな制服を着ていて、しかもすぐに降りてきて荷物を載せるのを手伝ってくれたりして、至れり尽くせり。それでいて無料のシャトルバスである。
こんな感じで親子3人ですでにディズニーマジックにかかり、東京ベイホテル東急を目指すのであった。
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